「47歳の女性です。タバコの匂いが苦手だった私。そこで考えた方法が...。他の方には絶対におすすめできない方法です。タバコを吸わない方は真似しないでくださいね」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■タバコの匂いで体調が悪くなる! そこで考えた解決方法
私はタバコの匂いや煙が苦手です。
飲み会などで近くの席の人がタバコを吸っていると、咳が止まらなくなったり、吐き気をもよおしたりします。
ただ、まだ分煙化の進んでいなかった時代において、そのような席であからさまに体調が悪くなるのも申し訳ないような気がしていました。
そのため、私自身も免疫をつけよう、タバコに慣れておこうと考えました。
喫煙しない人はタバコの匂いに敏感で、喫煙する人はタバコの匂いを嗅ぐとむしろ自分も吸いたくなる、などという話はよく耳にします。
私もたまに喫煙をすれば、匂いは気にならなくなるのでは...と考えたのです。
■たった年2本! タバコの匂いに免疫がついてきた!
職場の飲み会に頻繁に参加するようになった2000年代初めから、私は試行錯誤を重ねました。
自分が吸いやすいタバコの味はメンソール、強さはタール1mgが合っていました。
いまでは売っていないようですが、当時たまに見かけた通常の半分の10本入りの箱は、免疫をつけたいだけの私にとってありがたい存在でした。
吸っていて苦しくならない程度の本数、かつ将来的にはタバコをやめることを見据えて、吸う頻度についても気にしながら喫煙を始めました。
いつ吸うのか、どれくらい吸うのか、私なりにタイミングも考えました。
例えば、風邪などで体調の悪い時は避け、万が一声が出にくくなっても問題のないタイミングに喫煙をしてみる、などです。
そうして、約半年おきに1本、年間で2本だけ喫煙することで、飲み会や街中でのタバコの匂いが全く気にならなくなったのです。
むしろ、いい香りだと感じることもあったくらいです。
自分でも信じられません。
咳が止まらなくなる現象についても、飲み会などであまりにヘビースモーカーな人の隣にでも座らない限り、一定の効果を保っていたように感じます。
このような不思議な喫煙生活を15年ほど続けたでしょうか。
最近は路上喫煙がめっきり減り、オフィスや飲食店でも分煙化が進んでいるので、あえて慣れておく必要はなくなりました。
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