<この体験記を書いた人>
ペンネーム:つよぽん
性別:女
年齢:38
プロフィール:2児のママです。夫の両親と同居していますが、義母の夫への愛を感じずにはいられません。実親が恋しくなるほどです。
今回のお悩み
冬真っ盛りの1月。幼稚園の娘が美術展で絵を受賞し、表彰式へ出席しました。しかし家に帰ってからのことです。ついさきほどまで元気だったのですが、突然夫婦そろって悪寒に襲われました。節々が痛くなり、頭痛と発熱が......。
お祝いをするはずが、なんとインフルエンザを発症したのでした。娘がかからなかったのが唯一の救いです。ただ夫婦揃ってダウンしてしまったので、同居する63歳の義母に、子どものお守りや家事をお願いすることにしました。こういうとき、協力してもらえるのが二世帯のいいところだと痛感しています。子どもたちの食事や学校の支度など、手際よくこなす義母に頭が上がりませんでした。
私たち夫婦の食事も作ってもらい、至れり尽くせりです。ただ、ひとつだけ義母の態度でモヤモヤすることがありました。それは夫と私に対する態度の違いです。
私は夫と別の寝室で寝ていたのですが、義母はしきりに夫だけに声をかけに来ました。「熱は何度でているの? 調子はどう?」とにかく息子である夫のことが心配な様子です。何歳になっても夫は義母の子ども。可愛くて仕方がない、という気持ちが伝わってきました。
そんなことを思いながら夫に用事があり、部屋へ行ったときです。まさかの光景にショックを受けました。それは夫の部屋にだけ、スポーツドリンクや果物などが置かれていたことです。私には何もありません。義母が夫を心配する気持ちは分かりますが、これほどまでに態度に差が出るものなのかと、正直寂しかったです。それと同時に実親が恋しくなりました。
義母にとって、私の存在はどうでもよいのかもしれません。もしかして義母に嫌われているのでは? とマイナスなことばかりしか浮かんできます。もちろん気にしないことが一番ですが、どこか心寂しく孤独感を感じています。これから同居する義母に対し、どのような姿勢で接すればよいか悩んでいます。
今回のお悩み
ネガティブや孤独な気持ちを吹き飛ばすには
お体がお辛いときに、寂しく経験をされましたね。病気の時には普段よりも気持ちが落ち込みやすく、ネガティブで孤独感を感じやすいものです。どうしたらその気持ちを吹き飛ばせるでしょう。
1.心身共に温める
心と身体は繋がっています。たとえば温かいお風呂に入ってリラックスしたり、温かい飲み物を飲むと、体と同時に心もほっとするものです。
2.好きなものに囲まれる
好きな音楽や、香り、好きな食べ物を準備し、自分の好きなものに囲まれてみてください。幸福感に満たされることで、ネガティブな気持ちが落ち着きます。
3.感謝する
心と体が落ち着いたら、普段の生活を振り返り、感謝できることを思い出してみましょう。些細なことで構いません。日常生活に溢れる、嬉しい気持ちを思い出してみましょう。
少しでも寂しい気持ちを癒やれるよう、願っています。