【お悩み相談】娘の子育て中、立て替えたお金の精算に悩みます

日頃のモヤモヤやイライラ...人生を重ねると、さまざまな心配事が出てきますよね。そこで定期誌『毎日が発見』の「お悩み相談」コーナーから「読者の悩みと専門家のおこたえ」を抜粋してご紹介します。今回は、「娘に買い物を頼まれて立て替えたお金の精算がしづらい...」というお悩みに、結婚相談・あかね屋代表の橋本きよみさんがアドバイス。さあ、あなたは...どう思われますか?

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【お悩み】

娘の子育て中、立て替えたお金の精算に悩みます

娘が2人目を産んでから、娘の家によく手伝いに行くようになりました。

その度に買い物を頼まれるのですが、精算をしようとしてもなんだかしづらく...。

親だから全て出すもの、ということでもないでしょうし、だからといってなんでもかんでも精算してほしいわけでもないのですが、どうしたものかと思っています。

兵庫県 ayamamaさん(64歳)


【おこたえ】

親子であっても懐は別です。堂々と精算を

ayamamaさんにとって、とてもかわいいお孫さんですね。

お買い物だけでなく、お孫さんのお世話もされているでしょうから、お母様としては十分に貢献しておられるでしょうし、娘さんも感謝していることでしょう。

確かに、娘さんとは親子ですよ。

でも所帯は別です。

ご自分のお子さんではありますが、それぞれの家族のなかでは、夫の妻であり、お母さんです。

立場は同じであっても懐は別です。

きちんと堂々と、請求されるべきだと思います。

育児にはどのくらいお金がかかるものなのか、どんなところでやりくりができるのか、ayamamaさんから娘さんへ先輩として伝えるチャンスでもあります。

それを分かっていてなお伝えにくいということもあるようでしたら、ayamamaさんご自身が、1カ月いくらくらいで生活しており、余裕がどのくらいあるのかないのか、その中でこの買い物をしているのでここは出してほしい、このくらいは出してほしいと具体的な提案をすることをおすすめします。

いわゆる"銭勘定"というものが、親子であってもあいまいにならないようにすることが、今後のためにも大切です。

●橋本きよみさん(結婚相談・あかね屋代表

※記事に使用している画像はイメージです。

 

今回の先生

橋本きよみさん
結婚相談・あかね屋代表。専門は「夫婦、家族」。

この記事は『毎日が発見』2023年1月号に掲載の情報です。

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