「結婚して15年、2人の子どもにも恵まれ平穏に暮らしてきたと思っていたのに、まさか夫が不倫していたなんて...。あまりのショックに離婚を考えるほどでした。そんな私を救ってくれたのは職場の先輩。私と同じ『サレ側』の立場でいろいろ相談に乗ってくれたのです。ある日、私は彼に『飲みに行こう』と誘われ、夜の街に繰り出しました」

「一緒に朝まで過ごしたい」と言われ...

「もうこんな時間! そろそろ帰らなくちゃ」先輩にそう伝えると、「次のバーも予約をとってあるから」と言われました。

どうしよう。

迷いましたが、子どもは実家に泊まるようにしたし、今日ぐらい行ってしまおうと思い切り、先輩とバーへ行くことにしたのです。

そして私は大失態を演じるのでした。

なんと、バーでかなり酔ってしまったのです。

先輩もいい感じに酔っぱらっています。

そして私に、「バーを出て、一緒に朝まで過ごしたい」と言ってきたのです。

当時の記憶があまりないほど酔っぱらっていた私ですが、その言葉は鮮明に覚えています。

まさか先輩から誘われるなんて、想像もしていませんでした。

正直に言うと、先輩に甘えたい気持ちと夫への腹いせから、誘いに乗ってしまいそうになりました。

しかしなんとか冷静になって考えました。

このままだと夫と同じ過ちを犯してしまいます。

私は不倫を許せないと思い続けてきたのです。

先輩の誘いを断り、バーを後にしました。

翌日、先輩は謝ってきました。

いくら先輩後輩の間柄とはいえ、男と女です。

何があるかわからないのだと改めて思いました。

そして、少しだけ夫の気持ちもわかる気がしたのです。

その日以来、先輩と2人で出かけることは控えるようにしています。

私は夫の仕返しかのように、同じ過ちを犯しそうになりました。

不倫はどこか他人事のように思ってしまいがちですが、自分自身にもあり得ることだったのです。

今回の出来事で夫と今後どう向き合っていくべきか、より一層考えるようになりました。

答えが見つかるまで、まだまだ時間がかかりそうです。

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