「食べ物をこぼす」「人の話を聞けない」47歳の夫を襲った異変。妻が疑った「意外な病気」は<前編>
「47歳の夫の様子が最近おかしいんです。親しい同僚や先輩が退職すると聞き元気がないだけと思い、あまり気にしていませんでした。しかし、食べ物をこぼしたり、人の話を聞いていなかったり...、明らかにおかしいと思うことが増えてきたのです」
47歳の夫に突然起きた異変
夫は47歳の会社員で営業部に所属しています。
夫の会社では、リモートワークを推進しているため、出社するのは週に1日か2日で、大半は在宅で仕事をしています。
仲の良い同僚から、入社当時からお世話になっていた先輩(50歳)が退職することを聞かされ、少し寂しげに帰ってきました。
その2日後、プライベートでも仲良くしていた後輩(43歳)と顔を合わせ、偶然彼も近々退職予定であることを聞き、がっかりして帰ってきました。
その後、しばらく元気がなかったのですが、そのうち普通に戻るだろうと私は大して気にしていませんでした。
しかし、夕飯時に毎回食べ物やお汁などを洋服にこぼし、ティッシュで拭き取っていることに気付いたのです。
夫自身も自分がこぼしてしまうことに苛立っている様子でしたが、そのうちティッシュを取りに行かなくなったので、横に座っている私は「こぼさなくなった」と思っていました。
ところが、夫の前に座って食べている娘(17歳)は別のことに気付いていました。
「ママさぁ、パパがご飯食べてるとき、ぽろぽろこぼしてるの気付いてる?」
そう言われて驚きました。
「少し前はこぼしていたけど、今はこぼしていないでしょ? ティッシュで拭いてないし」
「こぼしっぱなしだよ」
娘の言葉にはっとする思いでした。
夫はとても神経質なので「こぼしっぱなし」という娘の言葉が信じられませんでしたが、娘の言っていたことは本当でした。
そしてある日...。
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