猫の時間は人間の何倍も早いから。15歳の愛猫と重ねる、一瞬一瞬の大切な記憶/フニャコ
15歳の高齢猫スミちゃんと、7歳のアヤちゃんと暮らすアラフィフのフニャコです。
猫の15歳は人間でいう76歳ですが…
若いアヤちゃんよりもスミちゃんは遊びに積極的です。
頭の中で『高齢』と分かっているものの、私のイメージは若い頃のスミちゃんのままで、どこか『まだ若い』と思い込んでいました。
ですが、ここ最近は否が応でも老いを感じずにはいられないようになってきました。
まず数年前から始まった夜鳴き。
最初は寝ぼけているのかなと思っていましたが、年月が経つにつれて毎晩のように昼夜問わず大声で鳴くように。
安心させようと声をかけても鳴き止まなくなっています。
血液検査しても異常はなく、治療するとすれば不安感をやわらげる薬やサプリメントになるそうなので、今はまだ様子見の段階です。
毎晩ぐっすり寝ている時に起こされるようになり、睡眠不足になる日もあります。
足もさらに弱ってきました。
歩く時の一歩一歩、体を上下に揺らしながらの踏みしめ方が大変そうに見えます。
それでも足をかばいつつドタバタとアヤちゃんを追いかけまわす姿は、はつらつとしていて見ていて嬉しくなります。
そして年齢と直接関係はありませんが、病気とは無縁だったスミちゃんが、最近は慢性の鼻炎に悩まされています。
注射をしたら数日は治るのですが、最初効いていた投薬も効かなくなり、別の薬やサプリメントも試していますが未だ改善されず…。
青っぱながくしゃみとともに飛んできます。
スミちゃんがくしゃみをしそうな気配を察知すると反射的に避ける日々です。
あとは見た目の変化でしょうか。
毛並みもバサバサしてきて、黒猫だからこそ、増えた白い毛がよく目立ちます。
色々と思いつく限り感じた変化について書き連ねましたが、要求がある時の力強い鳴き声や目力を見ると、やはり「まだまだ若い!」と思える瞬間もあります。
老いを感じるからこそ、若いと思う部分に強く反応してしまうのかもしれませんが…。
以前にもシニア期について書いたことがあります。
でも、今思えばあの頃はまだまだ若かった。
きっと1年後にこの記事を読むと、今と同じことを思うのでしょう。
人間と同じで小さいうちは何をするにも新鮮で、だんだんと出来ることが増えていく感動、成長が楽しみですが、老いというのはそれの逆をいくものなので少し切なさがあります。
出来ていたことが出来なくなる、機敏に遊ぶスミちゃんの動きが緩慢になり、抱き上げた時の体つきやブラッシングをした時の毛並みも若い頃とは違ってきました。
一緒に何年も過ごしてきたので、私としては一緒に歳を重ねてきているつもりでした。
しかし人間にとっての1日は猫にとっての1日ではなく、早く時間が過ぎていっていることを感じざるをえません。
スミちゃんを迎えた時は1歳に満たない頃。
あんなにもツヤツヤで運動神経が良かったスミちゃんがもうおばあちゃんだなんて…。
時間が早く過ぎることを痛感しました。
当たり前のことではあるのに、今更ですね。
高い場所へのジャンプが出来なくなったように、今後も出来なくなることは増えていくでしょう。
でもそれは生きていく上で当然で仕方のないこと。
そのことを悲観せず、出来ることを大切にしながら、これまでと変わらず楽しく過ごせるようにサポートしていきたいと思います。
おばあちゃんだけどまだまだ元気!
これからも一緒に楽しく過ごしていこうね。


