義母の死後「ゴミ屋敷」で暮らす80歳義父。同居を始めた私が、早くも「限界」を感じた理由<前編>
「義母の死後、『ゴミ屋敷』状態の自宅に住んでいた80歳の義父。話し合いの結果、同居を始めることにしました。健康で身の回りのことは出来るはずなのですが、とにかく必要最低限のことしかしない人で、自宅が『ゴミ屋敷』になってしまう理由がよくわかりました」
サンダルで外出する義父。「お義父さん、靴下、穴あいてますよ!」
一昨年に義母が亡くなってから一人暮らしをしていた80歳の義父。
「男所帯にウジがわく」という言葉がありますが、義父はその言葉通りの人です。
住まいは私たちの家から遠くない場所でしたので、まめに顔を出していたつもりです。
ご飯の差し入れも、簡単ですが掃除もしてきていました。
それでも、気が付けば、「ゴミ屋敷」と思える状態に...。
夫にも見に行ってもらい、みんなで話し合って去年の夏から同居を始めました。
そして、しばらく生活してみて、「なぜゴミ屋敷になるのか」が分かりました。
義父は健康面では問題がなく、自分のことは自分で出来るはずなのですが、物ぐさなのか、とにかく「必要最低限のこと以外は何もしない」のです。
自分の部屋の片づけや掃除はもちろん、テーブルの上の物もちょっと遠いと取ろうとしません。
私が枕元に用意しておかないと、汚れていても同じ服を着続けます。
一番驚いたのは、穴のあいた靴下を裏返しのまま履いていることです。
最初は見て見ぬ振りをしましたが、何度か続いたので注意をしました。
すると、「どっちだって同じだ」と聞き流されてしまいました。
義父は足袋の様に指が分かれた靴下を愛用しているのですが、つま先に縫い目があるので、誰が見ても裏返しに履いているのが分かります。
義父はサンダルばかり履くので余計に目立つんです。
「足元を見られたら恥ずかしいですよ」と言い返しましたが、「誰も見てないよ」と言われてしまいました。
もう、私はイラッとしてしまい、思わず声を荒げそうになってしまいました。
※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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