法事で泥酔し「親戚の秘密」をペラペラと暴露した父。「ビシッ」と一喝してくれた救世主は<後編>
「久しぶりに法事で合流した親戚たちと、故人を偲びつつ、会話も弾み、穏やかな時間を過ごしていました。そんな空気を壊したのは父...! お酒が進むと『秘密を暴露する』という悪いクセがさく裂。親戚たちの秘密をペラペラとしゃべり始めました。『もう帰ろう!』と私の言葉も耳に入らない父。どうしようかと思っていると、救世主が現れたのです」
救世主の一撃で自分から「帰る」と言い始めた父
笑い飛ばせる話も、どう考えても人前でしゃべるべきではないことも。
それを止めさせようと、「もうやめて! 人の秘密は言っちゃダメ!」と父に耳打ちしたのですが、勢いづいた父のおしゃべりを止めることはできませんでした。
そうこうしていると、自分の秘密を吹聴された人と父が喧嘩を始めました。
お互いにお酒を飲んでいるので、歯止めがききません。
言った、言わない、嘘だ、ホントだと、激しい言い争いが続き、ついには周囲を巻き込んでの大騒ぎに発展。
そこに割って入り「もう帰ろう!」と父を引き離そうとしても断固拒否。
力で何とかしようにも勝てませんでした。
そんな状況に途方に暮れているときに...救い主は現れました。
父からすると兄嫁に当たる叔母、義理の姉が現れて、こう言ってくれたのです。
「ここは亡くなった人を偲ぶ場所。あんたの話をする場じゃない。場を考えなさい!」
まさにビシッ!!と。
これには父もビクッとなり、黙るしかありません。
父の実家の兄弟姉妹関係はどうやらかなりの縦社会のようなのです。
中でもこのおばさんがどうやら実力者。
この発言で争いはピタッとなくなり、ついには自分から「帰ろう」と言いだした父。
帰りの車中で1度も口を開くことはありませんでした。
この出来事以来、親戚の集まりに父が呼ばれることは激減。
父自身も行きたいとは言わなくなりました。
ちょっと寂しそうにしている父を見ると心がチクッと痛むのですが、これ以上親戚に迷惑をかけたくないという気持ちの方が勝ってしまう私なのです。
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