「『世の中、こんな人がいるんだ...』という体験をしました。上司に誘われ、ある小料理屋へ行ったときのことです。その店の女将が人によってコロコロ態度を変える人でした。そもそも、店の外で、私のことをフードデリバリーの配達員と間違えて、いきなり怒鳴ってきたんです。お店の中に入ってからも、これまた強烈で...」

私が常連である上司の部下だとわかると態度がコロッと変わり...

今から5年ほど前の話です。

当時働いていた会社の上司の誘いで、元社員の人が女将をやっている小料理屋に仲間と行くことになりました。

何回かメディアにも取り上げられた店ということでしたが、昔の部下だしランチだし、ラフな格好でいいと言われました。

その日は午後からジムに行く予定があり、お店も家から近かったので自転車で行くことに。

待ち合わせ場所のお店の前に着くと、道の向こうに同僚を見つけたので「ここだよー」と呼びました。

向かいの道からこちら側に来るにための横断歩道がなかなかなく、歩道橋を使った方が早いのでそのことを大声で説明していると、突然、お店の扉が開きました。

「ウルサイ!お客さまに迷惑だから配達員は静かにして! 会社に言いますよ!」

怒鳴ったのは例の女将です。

どうやら、女将は私のことをフードデリバリーの配達員と間違えたようです。

季節はちょうど冬、自転車移動で寒くないように厚手のダウンコートに厚手の手袋、帽子にネックウォーマー、ジムの荷物を入れたリュックを背負っていた私。

確かに配達員のように見えたのも仕方ないかもしれません。

もちろん、それらはお店に入る前に脱ぐ予定で、コートの下にはきちんとした上着を着ていました。

その後すぐに上司が来たので誤解は解け、私が客であることが分かったようです。

すると今度は「まあーお客様お越しいただきありがとうございますぅ」と媚びたように言い、そのあまりの変貌ぶりにびっくりしました。

店はカウンター形式で女将と話しながら食事をしたのですが、話の流れで私が派遣社員で同僚が正社員だと分かると、またも態度が急変。

今までみんなで話していたにも関わらず、同僚ばかりに話を振り私は無視。

しかし、私が近くに住んでいることが分かると途端に食いつきます。

極めつけは、私が夫のことを話したときです。


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