女性に多いお悩み 冷え

温めれば治るのか、温めても治らないのかで原因が異なる

(C)櫻井大典、中神洋和 絵:ももろ
(C)櫻井大典、中神洋和 絵:ももろ

冷えに悩まされている場合、自分で温めれば治るのか、それとも温めても治らないのかで、原因と対策が変わってきます。

●温めれば治る場合
冷えの原因としては、疲れによって体内のエネルギーが不足しているか、目や頭を使いすぎて血液が消耗しているか、そもそもの生命力が落ちているかのどれかが多いです。また、末端が冷えているなら、過度なストレスも考えられます。

●温めても治らない場合

体内に余分な水がたまっていることが原因で、理由として多いのが水分や冷たいもの、甘いもののとりすぎです。また、女性は筋肉量が少ないので、そもそも冷えやすいです。65歳以上の場合、体を温める機能自体が低下していることもあります。

Let's ツボ押し

【復溜】押し方:補

アキレス腱のすぐ横、内くるぶしから指3本分上にある、腎をおぎなうツボです。気持ちがいいくらいの強さで、じっくりと押してください。効いてくるまで時間がかかるツボです。効果が出てくるまで、気長に頑張りましょう。お灸を使うのも効果的です。

(C)櫻井大典、中神洋和 モデル:宗田淑
(C)櫻井大典、中神洋和 モデル:宗田淑

【八風穴】押し方:補

手足の冷えに効果的なツボです。すべての足の「水かき(指の股)」にあり、左右の足で計8つなので、この名がつきました。股のところに手の指をはさみ、軽く圧をかけましょう。じんわりと温まってくるまで、ゆっくりおこなってください。

(C)櫻井大典、中神洋和 モデル:宗田淑
(C)櫻井大典、中神洋和 モデル:宗田淑

Let's 養生

おなかを温め、冷えを散らす中国のスパイス「五香粉」を
体を芯から温めるスパイスを上手に活用しましょう。「五香粉」という、中国料理の香辛料があります。スターアニス(八角)やクローブ(ういきょう)、シナモン、山椒(または花椒)などを混合した香辛料で、これには東洋医学で「温裏散寒」と呼ばれる、おなかを温めて冷えを散らす効果があります。牛乳や豆乳など、ミルク系のものに入れると合いますよ。また、スリランカのスパイスティー「サマハン」も、上半身が冷えているときにおすすめです。

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