私たちの暮らしに癒しを与えてくれる猫ですが、猫の心身の健康状態は分かりづらいもの。元気そうに見えるけど、実はストレスを感じながら過ごしているケースも少なくありません。「メンタルの健康は何を目安にすればいいの?」「私たちの用意した環境で猫は本当に幸せなの?」「爪とぎは何のためにやっているの?」こうした猫のメンタルケア&ヘルスケアについて、猫好きの獣医師・野澤延行先生によるアドバイスをまとめた著書『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』(KADOKAWA)は、飼い主はもちろん、初めて猫を飼う方にも役立つ情報がいっぱいです。今回は本書より、猫好きなら知っておきたい豆知識を紹介します。あなたの「猫」は今、本当に幸せですか?
※本記事は野澤延行(監修)、松本勇祐(漫画)の書籍『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』から一部抜粋・編集しました。
【前回】猫の理想体形を知って「肥満チェック」を! 判断ポイントは...
子猫には「子猫用ミルク」を
母猫がいない子猫を拾ったら、子猫用のミルクを買いましょう。
生後0~3週齢では子猫用ミルクをスポイトや哺乳瓶で与えます。
生後4週齢では子猫用ミルクと市販の子猫用離乳食を。
生後6~8週齢以降はミルクを減らし、子猫用ドライフードと水に切り替えていきます。
まとめ
ミルクもフードも子猫専用を。
子猫に牛乳は厳禁!ヤギのミルクでもOK。
ヤギのミルクは、ラクトース( 乳糖) が少なく、猫の母乳成分に類似しているので安心です。
子猫のおやつにもなります。