私たちの暮らしに癒しを与えてくれる猫ですが、猫の心身の健康状態は分かりづらいもの。元気そうに見えるけど、実はストレスを感じながら過ごしているケースも少なくありません。「メンタルの健康は何を目安にすればいいの?」「私たちの用意した環境で猫は本当に幸せなの?」「爪とぎは何のためにやっているの?」こうした猫のメンタルケア&ヘルスケアについて、猫好きの獣医師・野澤延行先生によるアドバイスをまとめた著書『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』(KADOKAWA)は、飼い主はもちろん、初めて猫を飼う方にも役立つ情報がいっぱいです。今回は本書より、猫好きなら知っておきたい豆知識を紹介します。あなたの「猫」は今、本当に幸せですか?
※本記事は野澤延行(監修)、松本勇祐(漫画)の書籍『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』から一部抜粋・編集しました。
【前回】猫も人も癒される! ゴロゴロ音は「満足してる」のメッセージ
理想の体形を知り 食事量を調整しよう
猫の美学、それは美しい体形のこと。
しかし、室内飼いによる運動不足から、肥満の猫が増加気味。
猫の肥満は真上から見て、腰のくびれがあるかどうかを基準にします。
定期的に体重測定をして、適正な食事量を心がけましょう。
そして適度な運動が大切です。
まとめ
肥満かどうかはくびれで判断。