三浦半島・油壺に位置する「油壺エデンの園」(写真の下中央)。
元気なうちに入居する介護付有料老人ホーム
自分らしく快適に、長く安心・安全に暮らせる住まいとして住み替えの候補に挙がるのが、自立型(※)の「介護付有料老人ホーム」です。個人が自由に暮らしながら、食事などのサービスを受けられるだけでなく、介護が必要になっても最期まで安心して暮らせるのが特徴です。
「エデンの園」は、そんな介護付有料老人ホームの一つ。全国に8施設あり、いずれも充実した共用施設を備えるほか、医療支援体制が整っていることが大きな魅力です。園内や近隣に協力医療機関があり、疾患や急変に対応してくれるほか、職員が入居者の健康状態に常に配慮してくれることなども心強い点です。
園内にはくつろぎのスペースなども併設。
海と緑と太陽に囲まれて自分らしい新しい人生を
「エデンの園」の中でも、特に大規模なのが神奈川県・三浦半島にある「油壺エデンの園」です。三方を海に囲まれた風光明媚な環境は、多くの入居者が「入居の決め手となった」というほど。多彩な共用施設のほか、24時間医師が常勤する診療所も併設され、居住者それぞれがいきいきとした毎日を送っています。
※自立型 身の回りのことを自分でできる人が入居対象となる施設。
介護付有料老人ホーム「エデンの園」を選ぶ3つの理由
1 実績
医療・介護に90年の実績を持つ「聖隷福祉事業団」が運営。1930(昭和5)年の事業開始以来、医療・福祉・介護の分野で積み重ねてきた多くの経験を生かして運営されています。
2 介護体制
医療支援に併せ、健康管理や介護支援の体制を整備。入居者の体の状況に合わせて、さまざまな経験から作られた多彩な介護予防プログラムが用意・実践されています。
3 専門スタッフ
職員は事業団での階層別研修をはじめ、「認知症」を含めた各種の専門研修を受けた人ばかり。医療、介護、生活など気になる面を細やかにサポートしてくれます。
「油壺エデンの園」の館内を紹介します
【居室】住む人の立場で設えた快適空間
居室例:Cタイプ 48.60平方メートル
居室は424室(一般居室379室、介護居室45室)。一般居室にはシステムキッチンや手すり付浴室などが備わり、通常のマンションの一室のように快適に暮らせます。各居室には緊急連絡装置、生活リズムセンサーが設置されており、緊急時にはすぐ職員に連絡できるのも安心です。
【共用施設】大規模なホームならではの多彩な共用施設
レストラン「こだち」
栄養士がバランスに気を配り、地産地消を取り入れた家庭的な食事を提供。全面ガラス張りの窓から望む絶景も自慢です。
多目的ホール「しおさい」
114席を持ち、朗読やコーラス、楽器演奏といった園内のクラブ活動などに使用。コンサートが開催されることもあります。
喫茶「かもめ」
吹き抜けの天井と大きな窓が開放的。コーヒーなどをゆっくり楽しむことができます。季節の花なども飾られた、入居者の憩いの場。
大浴場「諸磯の湯」
2つの大浴場も設置。園内にいながらにして、ゆったりお風呂を楽しめます。ひと息つけるリラクゼーションルームも。
園長・笹ヶ瀬慶造さんに聞きました
自立型の「介護付有料老人ホームの魅力って何ですか?」
自立型の「介護付有料老人ホーム」の一番の特徴は、将来の介護の心配をすることなく、自分の人生を楽しめることです。元気なうちは一般居室で自分のスタイルで生活し、仕事や旅行も自由。徐々に生活支援、介護が必要になったときは、その方に合わせ、看取りまで継続的に園職員がサポートします。
日常的に介護が必要になったら、園内の介護居室に住み替えることもでき、慣れ親しんだ園職員や仲間に囲まれて生活できるのも「介護付有料老人ホーム」の安心な点です。
今後の日々をどう自分らしく生きるか。元気なうちに早めに検討し、選択肢に加えることをおすすめしたいです。
吹き矢などのクラブ活動・同好会は約40種。楽しい時間を過ごしています。
チェロ、フルート、バイオリンから成るクラブ活動、アンサンブルクラブ。
「エデンの園」でこんな暮らしを楽しんでいます。
「もっと早く入居すればよかったです」
【松山エデンの園】村田昭㓛(あきのり)さん・顯子(あきこ)さん夫妻
Iターンで入居 大阪府→愛媛県
高知県・足摺岬でお遍路さん(四国八十八箇所の巡礼者)向けの宿を営んでいた、大阪府出身の村田さん夫妻がここに入居したのは2021(令和3)年11月。昭㓛さんが80歳、顯子さんが67歳のときでした。園内の明るい雰囲気に驚いたと言います。
村田昭㓛さん(左)、顯子さん(右)夫妻と、橋本美穂園長。
●入居のきっかけ
いままでお遍路一筋で、何度も四国でお遍路を重ねてきました。65歳を過ぎてお遍路宿を開きましたが、コロナ禍で客足が途絶え、将来のことを2人で真剣に話し合うようになりました(昭㓛さん)。
子どもや親戚がおらず、夫が亡くなったら天涯孤独。その不安は絶えずありました。「松山エデンの園」を知り、建物前の通りが夫が何度も歩いたお遍路道だったので縁も感じ、即決でした(顯子さん)。
●一日の過ごし方
園の無料バスでお寺や書店に行ったり、お遍路ゆかりの地で新しい毎日を楽しんでいます。食事は居室のキッチンで自炊中心。週1回食堂を利用しています(顯子さん)。
四国八十八箇所の石手寺への散歩が定番コース。
●入居してよかったこと
「老人ホームに入るなんてかわいそう」という先入観がありましたが、入居者の方々が明るく楽しく過ごしている様子を見てイメージが一変しました。もし1人になっても大丈夫、という安心感も絶大です。もっと早く入居すればよかったです(顯子さん)。
園の協力医療機関の病院がすぐ隣にあるのも安心ですね(昭㓛さん)。
「心配がない分、好きなことができます」
【浜名湖エデンの園】東原美子(よしこ)さん
Uターンで入居 千葉県→静岡県
2020(令和2)年10月に、千葉県から入居した東原さん。生まれ故郷の浜松市にある「浜名湖エデンの園」で慣れ親しんだ風景に囲まれ、アクティブな日々を過ごしています。選んだ決め手は「最期まで見てもらえること」でした。
「将来はお友達と船旅に行きたい」と話す東原さん。
●入居のきっかけ
子どもがいないので、早くから将来は老人ホームに入居することを決めて貯蓄もしていました。場所の選択肢は夫の故郷の四国と、私の故郷の浜松がありましたが、夫に「女性のほうが長生きするだろうから、親戚のいる浜松が安心」と言われ、浜松に。医療支援体制が整い、終末期まで面倒を見てもらえることが第一条件でしたが、ここは病院も隣接していて、理想にぴったりでした。
●一日の過ごし方
卓球のほか、コーラス、筋トレなどのクラブに入ってみなさんと楽しんでいます。毎週土曜には、外部の家庭菜園に出かけて手入れをするのも楽しみ。食事は週3回の朝食は自炊、あとは食堂で。楽で、おいしくて栄養満点です。
週4~5日、卓球クラブで汗を流します。
●入居してよかったこと
入居して1カ月ほどで夫が突然旅立ったのですが、職員のみなさんが何もかも手厚くケアしてくださいました。その様子を知っているので、私のことは全部任せられると安心しています。その上で本当に自分のやりたいことができ、充実した日々を送れているので、とってもすてきなところだと思っています。自分の適応性があるうちに少しでも早く入居して、毎日を楽しむのがおすすめですね。
全国に8施設
介護付有料老人ホーム
静岡県[自立型]
浜名湖エデンの園
【フリーダイヤル】0120-60-1055
静岡県浜松市北区細江町中川7220-99
兵庫県[自立型]
宝塚エデンの園
【フリーダイヤル】0120-87-1165
兵庫県宝塚市ゆずり葉台3-1-1
愛媛県[自立型]
松山エデンの園
【フリーコール】0120-459-165
愛媛県松山市祝谷6丁目1248
神奈川県[自立型]
油壺エデンの園
【フリーダイヤル】0120-37-4165
神奈川県三浦市三崎町諸磯1500
千葉県[自立型]
浦安エデンの園
【フリーダイヤル】0120-766-165
千葉県浦安市日の出1-2-1
神奈川県[介護型]
横浜エデンの園
【フリーコール】0800-111-1165
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町207
神奈川県[介護型]
藤沢エデンの園 二番館
【フリーコール】0800-888-2238
神奈川県藤沢市大庭5526-2
住宅型有料老人ホーム
神奈川県[自立型]
藤沢エデンの園 一番館
【フリーコール】0800-888-2238
神奈川県藤沢市大庭5526-2
有料老人ホーム 「エデンの園」
1973(昭和48)年、聖隷福祉事業団が静岡県浜松市に最初の「エデンの園」を開設。健康管理、医療支援、介護を3つの柱とし、自宅と変わらない生活を送る「自立」期から「要支援・要介護」期、そして「終末」期まで、「心の平安」を提供しています。
社会福祉法人 聖隷福祉事業団
高齢者公益事業部
0800-888-1765
https://www.seirei.or.jp/eden/