「卵」を摂って認知機能アップ! 管理栄養士が教える「絶品卵レシピ」6選

卵はアミノ酸、ビタミン、ミネラルをバランス良く含んだ「完全栄養食品」です。特に卵黄には「脳の栄養」といわれるコリンがたっぷり含まれ、近年は認知機能をアップすることが分かってきました。健康な人は1日2個の摂取が望ましい、と厚生労働省ではすすめています。そこで今回は、管理栄養士で料理研究家の村上祥子(むらかみ・さちこ)さんに「卵を使ったおかずレシピ」について教えてもらいました。

【前回】完全栄養食品「卵」を使った「たんぱく質おかず」レシピを大公開!

明太入りだし巻き卵

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1人分359kcal/塩分2.7g

材料(2人分)
卵...4個
水...1/2カップ
(A)和風だしの素(顆粒) ...小さじ1/4
(A)砂糖...大さじ1
(A)片栗粉...小さじ1
(A)塩...小さじ1/4
(A)しょうゆ...1~2滴
サラダ油...適量
明太子...50g
小ねぎの小口切り...2本分

作り方
(1)明太子は皮に切り目を入れ、包丁の背でこそいで中身を取り出す。

(2)ボウルに水と(A)を入れて混ぜる。

(3)卵は割りほぐし、(2)と(1)を加えて混ぜる。

(4)卵焼き器に油を5mm深さほど入れ、温めたら一旦全部あける。ティッシュ2枚を丸めてあけた油に浸し、卵焼き器に流れるくらい塗り、(3)を玉じゃくし1杯分流し入れる。

(5)卵焼き器を揺すりながら、箸で卵液をかき回す。半熟状になったら、まとめながら向こう側へ寄せる。へらやフライ返しを使って返してもよい。

(6)空いた鍋肌に油を塗り、玉じゃくし1杯分の卵液を流す。箸を卵の下に差し込み、卵焼き器を奥が低くなるように傾けて卵液を卵の下に流す。これを数回くり返すと、卵焼きの厚みが増す。ボウルの卵液がなくなったら手前に二つ折りにして奥に寄せ、火を止める。

(7)卵焼き器に巻きすをかぶせて逆さに取り出し、形を整えて巻いたら輪ゴムで留め、1分ほど落ち着かせる。巻きすの代わりにラップで巻いてもよい。半分に切って器に盛り、ねぎをのせる。

冷蔵で4日間保存できる。

スパムとトマトのスクランブル

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1人分434kcal/塩分1.9g

材料(2人分)
卵...4個
トマト...1個(100g)
スパム...100g
にんにくのみじん切り...1片分
ごま油...大さじ2
塩、こしょう...各少々
(A)黒酢または米酢...小さじ1
(A)砂糖...小さじ1
(A)しょうゆ...小さじ1
パクチー(または三つ葉)...2本

作り方
(1)トマトはへたを取り、6個に切る。スパムは1cm幅×3cm長さの色紙切り。卵は溶いておく。

(2)フライパンを温めてごま油を入れ、にんにくを炒め、香りが立ってきたらスパムとトマトを加えて炒め、塩、こしょうをする。

(3)溶き卵を加え、半熟状になるまで混ぜながら加熱する。

(4)器に盛り、(A)を回しかけ、刻んだパクチーを散らす。

スペイン風オムレツ

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1人分241kcal/塩分1.0g

材料(2人分)
卵...4個
じゃがいも...小1個
ズッキーニ...1/4本
赤パプリカ...1/5個
玉ねぎ...1/4個
塩...小さじ1/5
こしょう...少々
サラダ油...大さじ1

作り方
(1)じゃがいもは5~6mm厚さのいちょう切りにする。ズッキーニは5~6mm厚さの半月切りにする。パプリカと玉ねぎは5~6mm幅の細切りにする。

(2)耐熱容器に(1)を入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600Wで5分加熱する。

(3)ボウルに卵を割りほぐし、塩、こしょうをして混ぜ、(2)を加える。

(4)直径18~20cmのフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、(3)を流し入れる。底から菜箸で大きく混ぜながら加熱し、半熟状になったら弱火にし、ふたをして5分、表面がふっくらとなり、卵に火が通るまで焼く。器に盛り、好みで黒こしょうを振る。

さつまいも入りかに玉風

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1人分405kcal/塩分1.4g

材料(2人分)
卵...4個
さつまいも...200g
かに風味かまぼこ...50g
小ねぎの小口切り...50g
炒りごま(黒)...大さじ1
(A)黒砂糖(または砂糖)...大さじ1
(A)しょうゆ...小さじ1
(A)みりん...小さじ1
ごま油...大さじ1

作り方
(1)さつまいもはポリ袋に入れて耐熱容器にのせ、電子レンジ600Wで4分加熱。竹串を刺してスーッと通るようなら、取り出して粗熱を取り、皮をむき、1cm角に切る。

(2)かにかまぼこは2cm長さに切り、ほぐしておく。

(3)卵を溶いて(A)で調味し、(1)(2) 、小ねぎ、ごまを加えて混ぜる。

(4)フライパンを熱してごま油を入れ、(3)を流し入れる。へらで大きくすくって返し、半熟状になったら火を止める。

にら玉チャーハン

「卵」を摂って認知機能アップ! 管理栄養士が教える「絶品卵レシピ」6選 P039_02.jpg

材料(2人分)
卵...4個
にら...1把
温かいご飯...200g
(A)片栗粉...小さじ1
(A)水...大さじ1
(B)塩...小さじ1/5
(B)ナンプラー...小さじ2
(B)砂糖...小さじ2
(B)こしょう...少々
ごま油...大さじ1

作り方
(1)にらは1.5cm長さに切る。

(2)ボウルに卵を溶き、(A)を加えて混ぜたら(B)を加える。

(3)フライパンにごま油を熱し、(2)を一気に流し入れ、大きく混ぜながら、半熟状に火を通す。

(4)(3)にご飯と(1)を加えて炒め、全体が混ざったら火を止める。

肉なしとんぺい焼き

「卵」を摂って認知機能アップ! 管理栄養士が教える「絶品卵レシピ」6選 P039_03.jpg

1人分269kcal/塩分1.8g

材料(2人分)
卵...4個
キャベツ...200g
パクチー(または三つ葉)...4本
塩...小さじ1/5
(A)天ぷら粉...大さじ3
(A)水...大さじ21/2
ごま油...大さじ1
(B)ナンプラー...小さじ1
(B)砂糖...小さじ1
(B)水...小さじ2

作り方
(1)キャベツは4cm長さのせん切りにして塩を振ってもみ、しんなりしたら固く絞る。

(2)パクチーの葉はつみ取り、茎は3cm長さに切る。

(3)ボウルに(A)を合わせて混ぜ、卵を加えてさらに混ぜ、(1)とパクチーの茎を入れて混ぜる。

(4)フライパンを熱してごま油を入れ、(3)を流し入れる。ふたをして弱火で4分焼き、上下を返して弱火で4分焼く。

(5)卵に火が通ったらまな板にのせ、縦横に包丁で切り、皿に移し、パクチーの葉をのせる。(B)を合わせて添える。

取材・文/石井美佐 撮影/スタジオCOM(中野正景)

 

<教えてくれた人>

管理栄養士 料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2022年9月号に掲載の情報です。
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