1日わずか5分の習慣づけで顔のたるみを解消する「表情体操」。マスク時代のいまこそ、顔の若返りを目指しましょう。表情筋研究家の間々田佳子(ままだ・よしこ)さんに、「口まわりの筋肉を鍛える表情体操」を教えてもらいました。
お悩み別表情体操
ここでは、お悩みに合わせて行う表情体操を紹介。
それぞれ3~5回ずつ、心地良い疲れを感じる程度に繰り返して行い"クセづけ"します。
【口もと】
口まわりの筋肉を鍛えると表情が優しく改善され、笑顔が作りやすくなります。
指くわえ口角アップ(への字口に)
1.人さし指をくわえる
口をキュッとすぼませ、人さし指の第一関節くらいまでをくわえます。目は大きく開きます。
2.そのまま笑顔!
指をくわえたまま、口角だけを思いっ切り上げて笑顔に。鏡を見ながら、三角形の口を目指して。
3.指を離してキープ(5秒)
指を口から外しそのままの表情で5秒間キープ。初めのうちはキツいかもしれませんが、がんばって!
【こんな表情はNG】
下の歯だけを出して笑う
下の歯を出して笑うとフケて見えてしまいます。笑うときは上の歯だけを見せるよう、鏡を見て練習してみて!
口輪筋プッシュ(口まわりのシワに)
1.口まわりの筋肉をPUSH
写真のように、口から頬にかかる部分に両手で壁を作るイメージで押さえ、少しだけ力を入れます。
2.ふわっと口を開く
口まわりの筋肉を動かし、手で作った壁に負けないよう口を丸く開きます。筋肉を出す感覚で行って。
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取材・文/和栗 恵 撮影/浦川一憲 イラスト/落合 恵