紫外線に汗、皮脂...。肌にダメージが増える夏ですが、今年はマスクによる肌トラブルも急増! 秋に向け、マスクのダメージケアも含めてしっかり保湿していきたいですよね。そこで、芝浦アイランド皮フ科院長の八木葉子さんと、ヘアメイクアップアーティストの加藤聖子さんに「肌の保湿の極意」をお聞きしました。今回は、「日焼け止めの見落としポイント」についてご紹介します。
日焼け止め、美白美容液を120%生かす
日焼け止めや化粧水、乳液、美容液の塗り方も、一度見直しましょう。
ササッとつけて終わりにしていると、部分的に塗りムラができ、肌色に統一感がなくなったり、シワ、シミが増えてしまいます。
化粧水、乳液、美容液などの塗りムラが起きやすいのは、生え際、アゴのライン。
生え際は指先で優しくなじませ、アゴのラインは指を下から上にすべらせるようになじませましょう。
日焼け止めを塗るときは、耳や耳の裏もしっかり塗り込み、首や胸元までのばしましょう。
手に残った分は、手、足、ひじ、ひざにも塗って、ついでに体の保湿もしてしまいましょう。
【見落としポイント】
【ここはついで塗りを】
構成・文/栃木さおり 撮影/大瀬智和 ヘアメイク/加藤聖子 イラスト/多田景子 モデル/伊出梓乃