朝晩はまだまだ過ごしやすいことも多いですが、日中は暑い日も増えてくるこの季節。この先夏バテしないためにも、今のうちから栄養を考えて体力をつけつつ、暑い日でも食べやすいおかずのバリエーションを確保しておきたいところです。
『3分クッキング』2026年7月号の巻頭特集は、「なすのおかず87」。なすには抗酸化作用の高い「ナスニン」や体内の水分を調整してくれる「カリウム」が豊富に含まれているので、夏の体調管理にぜひとも活用したいところ。また、油と調理することで栄養の吸収率が高まるため、揚げ物との相性も抜群です。
この特集内に「これは夏に食べたいやつ!」と思わずチェックしたメニューがあったので、今回はそのメニュー「なすと鶏肉、豆腐の揚げだし」を作って実食してみました。
だしのうまみがしみた上品な味わい
『なすと鶏肉、豆腐の揚げだし』
材料(2人分)
なす......3個(300g)
鶏もも肉......(小)1枚(200g)
(塩一つまみ 片栗粉適量)
木綿豆腐......1/2丁(150g)
(片栗粉適量)
つゆ
だし汁......1/2カップ
しょうゆ、みりん......各大さじ1と1/2
大根おろし、おろししょうが、青ねぎの小口切り......各適量
●油
作り方
1 なすはヘタを落として縦半分に切り、皮目に斜め5ミリ幅の切り目を入れ、長さを半分に切る。鶏肉は余分な脂と筋を除いて一口大に切り、塩をもみ込んで片栗粉を薄くまぶす。豆腐は十文字の4等分に切り、表面の水気をふいて片栗粉を薄くまぶす。
2 フライパンに油を1センチ深さに入れて170~180度に熱し、なすを皮目から入れる。ときどき返しながら火が通るまで揚げ焼きにし、油をきる。豆腐は再び片栗粉をまぶして入れ、両面がカリッとするまで揚げ焼きにし、油をきる。鶏肉を入れ、両面がカリッとするまで2~3分ずつ揚げ焼きにし、油をきる。なす、豆腐、鶏肉を器に盛る。
3 小鍋につゆの材料を入れてひと煮立ちさせ、2にかける。大根おろし、しょうがをのせて青ねぎを散らす。
◇ ◇ ◇
食べるごとにじゅわっと溢れるやさしいだし汁からは、なすや鶏肉のうまみがしっかり感じられます。冷やしてもおいしかったので、作り置きとしても重宝します。また、生の大根には消化酵素が豊富に含まれているため、暑さで体力が落ちがちなときでも消化を助けてくれそうです。ぜひたくさん作って、出来立て熱々とひんやりの両方を楽しんでくださいね。
調理・文/月乃雫





