Step 3 弱点別に行う 伸びしろが自然に育つ
不得意を克服する最強の行動
大人女性が苦手傾向にある、聴覚系、伝達系、運動系のトレーニング法を重点的に紹介します。
<3カ所きたえられる>聴覚系・伝達系・運動系を強化
コミュニケーションの機会を増やす

会話を通して感情や情報を共有すること、会うために行動することなど、人とのコミュニケーションは脳を幅広く刺激します。積極的に、井戸端会議へ加わりましょう。ただ、年齢を重ねると友達が減る傾向に。そもそもの行動範囲を広げ、新しい人間関係を構築する努力を。おすすめは、幅広い世代と関わりを持てる地域ボランティアに参加することです。高齢者の認知症の一番のリスクは社会的孤立なので、5年後、10年後、いかに孤独にならないかを考えて行動しましょう。
<4カ所きたえられる>聴覚系・運動系・視覚系・記憶系を強化
過去に訪れた場所へもう一度行ってみる

思い出す行為は自己認知を高め、無意識のうちに人生に対するモチベーションが上がります。実際に思い出の地に足を運べば、脳にさまざまな刺激を与え、過去の自分と比較したり、マンネリ化した人生を見直すことができます。私も、19歳のときに登った高尾山へ行ってきました。同じ道をたどり、途中でお店をのぞいたりする中で、体力面や様々な出来事を見直すことができました。その場に行って深呼吸をすると、木々の香りや風の音に誘われ、より記憶系が刺激されました。
聴覚系を強化
雨風や鳥のさえずりなど自然の音に耳を澄ませる

自然界は風の音、木々のざわめき、波の音など、さまざまな音で溢れています。それらを受動的に聞き流すのではなく、意識して耳を傾けるようにすると、聴覚系のトレーニングになります。バードウォッチングに出かけるのも良いですね。
聴覚系を強化
助詞強調音読


助詞を強調して、文章を声に出して読んでみましょう。例文で言えば、●が付いているひらがなが助詞に当たります。自分の声を自分で聞くことで、聴覚系が刺激されますよ。文章の理解力も向上。行うタイミングは朝がベストです。1分程度で良いので、『毎日が発見』や新聞などを読みましょう。声に出して読むことは、口腔フレイル※の予防にもつながりますよ。
※フレイルとは、健康な状態から介護が必要な状態へ移行する、中間の段階を指します。
聴覚系を強化
ラジオを聞く

ラジオは、耳から入る音の情報だけで内容を理解しようとするので、聴覚系が活発に働きます。「聞こえ」の低下は認知症につながる可能性があるため、気付いた場合は早めの対策を。その他、ラジオには孤独感を和らげる効果もあります。




