『ねこむかしばなし』

◆うさぎとかめとねこ

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◆元となったむかしばなし


うさぎとかめ
ある日、うさぎが動きの遅いかめをバカにしていました。
ガマンならなかったかめは「あの山まで競争をしよう」と持ちかけます。
負ける気がしないうさぎは二つ返事で引き受けました。
レースが始まり、ぐんぐんと差をつけていくうさぎ。ところが、その余裕からうさぎはレースの途中で居眠りをしてしまいます。
その間にかめはどんどんと追いついていき、ついには眠っているうさぎを追い越します。
うさぎが目を覚ました時には、すでにかめはゴールへとたどりついていたのでした。

 
※この記事は『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)からの抜粋です。

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