『ねこむかしばなし』

◆西遊記なねこ

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◆元となったむかしばなし


西遊記
むかし、中国に三蔵法師というお坊さんがいました。三蔵法師は孫悟空・沙悟浄・猪八戒を引き連れて、罪を償うべく天竺を目指します。
天竺へ向かう途中に様々な苦難が一行に襲いかかります。返事をした者を吸い込むひょうたんを持った魔王の金角・銀角兄弟。

仲間のフリをして三蔵法師を誘拐し、孫悟空を何度も倒した牛魔王の子どもの紅孩児。どんな燃え盛る火も消すことができるほどの強風を起こす扇を持った羅刹女...。多くの難敵を退け天竺にたどり着いた一行はお釈迦様に会い、罪を許してもらうのでした。

 
※この記事は『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)からの抜粋です。

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