3)30分以上時間を置き、たっぷりの水で洗い流す
30分放置したら様子を見る。カビが取り切れていない場合は追加でスプレーを吹き付け、さらに30分放置を。黒ずみが取れたら、カビ取り液を塗布した場所を洗い流せば終了。

4)中性洗剤で浴槽、床、カベを洗う
ぬめりが発生しやすい浴槽や床、カベは、水アカ落としスポンジに中性洗剤をたっぷりと含ませ、軽くこすりながら洗い上げる。「こうした汚れを落とす場合は食器用洗剤が優秀!」ときよきよさん。


いすや風呂おけも一緒に洗って!
5)蛇口まわりはナイロンタオルが有効
水アカや石鹸カスが付きやすい蛇口まわりは、濡らしたナイロンタオル(体をこすり洗いするための硬いタオル)+中性洗剤でこすり洗いし、洗い流して。蛇口の裏など細かいすき間の掃除がしやすく、力を入れなくてもキレイになる。すでに硬くこびりついた水アカは落ちないので、プロに相談を。


6)浴室の扉は内・外で洗い方を変える
<内側は>
カビの温床になりやすい扉の内側にも、きよきよ特製カビ取りスプレーを。黒ずんでいる部分にたっぷりと吹き付けて時間を置き、よく洗い流して。

<外側は>
扉の外側は、水アカとホコリが混ざった、白くカリカリとした汚れがこびりつきやすい。酸性洗剤をハケで何度か塗り重ねて30分放置し、ブラシ等でこすり落としてから、よく洗い流して。

<扉のパッキンは...>
根強くカビが残ったパッキンの掃除は、短冊状に切ったキッチンペーパーを塩素系洗剤に浸して張り付け、空気に触れないようラップで覆い、時々様子を見ながら6時間ほど放置を。それでもカビが落ちない場合は、内側まで根が張っている可能性大。取り換えも検討して。


この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年7月号に掲載の情報です。
構成・取材・文/和栗 恵 撮影/齋藤ジン イラスト/とつかりょうこ




