最近、老けて見える...「透明感」が失われたせいかも?/40代からの透明感の作り方

疲れていないのに「疲れてる?」と聞かれる、実年齢より老けて見られる...。「透明感」が失われているせいかもしれません。人の印象を大きく左右する「透明感(=水分、みずみずしさ」は何歳からでも取り戻せます。そこで今回はイメージコンサルタント・吉村直子さんによる著書『40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる』(あさ出版)をご紹介。若々しくイキイキとした見た目を手に入れる方法を厳選してお届けします。

※本記事は吉村直子著の書籍『40代からの透明感の作り方』から一部抜粋・編集しました。

最近、老けて見える...「透明感」が失われたせいかも?/40代からの透明感の作り方 透明感 29pイラスト.JPG

イラスト/千坂まこ

透明感とは何か

透明感について、まだピンときていない方もいらっしゃるかもしれません。

実は、究極の透明感を持つ存在がいます。

それは、赤ちゃんです。

ここでお伝えする透明感の理想形は、赤ちゃんです。

赤ちゃんは、目の大きさや鼻の高さなど、美しさに関係があると思われやすい顔の造形に関係なく、どの赤ちゃんも一瞬で人を惹きつけます。

品と清潔感があり、見ているだけで癒されますし、また、長時間見ていても飽きません。

好感度が抜群に高いのです。

そんな赤ちゃんに共通するのは、透明感がずば抜けているということ。

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・明るくて濁りのない肌色

・ピンクがかった頬

・青みがかった白目

・白く透き通った歯や爪

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ひと目で、明るくイキイキとしていて、非常にみずみずしいことがわかります。

私は、この「明るくみずみずしく濁りのない状態」を透明感があると定義しています。

透明感さえあれば、赤ちゃんのように人を惹きつけ、人に好かれる第一印象が手に入ります。

誰もがかつてはこの状態でした。

10代、20代はまだ透明感が高いでしょう。

プチプラでも奇抜なデザインでも透明感があるので、そんなに苦労せずになんでもある程度似合います。

若さゆえに全員一定以上のレベルの透明感があるからこそ、目鼻立ちやスタイルの良さで比較されます。

しかしながら30代になってくると、徐々に個人差が出てきます。

生活習慣やお手入れによって、見た目にも違いが出てきます。

目鼻立ちが大きく変化するわけではないのに、何かが変わり始めます。

そう、透明感が少しずつ減少し始めるのです。

正念場が40代。

どんなにキレイな人でもガクッと透明感がなくなるのがこの年代です。

透明感によるアドバンテージがなくなり、メイクやファッションを頑張っても、思ったような仕上がりにならなくなります。

その結果、何を着てもパッとしない、メイクをしても映えないことを実感するようになっていくのですね。

しかし、これは考えようによってはチャンスです。

透明感を手に入れることさえできたら、うんと若々しくいることができるのですから。

透明感があれば、生まれ持った目鼻立ちや骨格に関係なく、周りの目を惹きつけるキレイな女性になれるのです。

 

吉村直子

イメージコンサルタント。ドイツ出身。早稲田大学を卒業後、大手広告代理店でマーケティング、営業に携わる中で、印象のつくり方を研究するようになる。顧客を品と華のある際立った存在に変身させる「グロリアス・スタイル」を主宰。2021年にこれまでのノウハウを生かし、ミセス・インターナショナル&ミズ・ファビュラス日本大会に出場。最も人数が多く激戦区と言われた40代部門でグランプリを受賞する。

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40代からの透明感の作り方

吉村直子あさ出版

いつものメイクをしても、長年お気に入りだった服を着ても、何かが違う。疲れていないのに「疲れてる?」と聞かれる。40歳前後に感じるこんな違和感の原因は、年齢とともに徐々に失われていく、「透明感」にあります。「青色」を使って透明感=みずみずしさを引き出し、女性が今より若く、キレイになる方法を紹介します。

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※この記事は『40代からの透明感の作り方』(吉村直子/あさ出版)からの抜粋です。

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