痩せたいのにがっつりご飯を選んでしまう理由。コンビニで叶う、痩せる食事「3つのルール」

暑くなって薄着になることで、「体のライン」が気になり始める夏。「今年こそは痩せる!」と意気込んでも、運動が苦手、カロリー計算は面倒と、けっきょくやらない方も多いはず。でも『カロリー気にせず食べて健康に痩せる コンビニ3品ダイエット』の著者にして、ビバランスダイエット協会代表理事・齋藤好美さんが考案したダイエット法なら、無理な食事制限をせずに体型がコントロールできちゃうんです。

本稿は、齋藤さんに特別寄稿いただいた「コンビニご飯の買い方&ダイエット方法」。夏に向けて理想の「痩せる体」を手に入れましょう!

脱メタボ! コンビニでも叶う痩せる&満足できる食事選び

痩せたいのにがっつりご飯を選んでしまう理由。コンビニで叶う、痩せる食事「3つのルール」 02_尿で寿命は決まる_記事02アイキャッチ.jpg
※写真はイメージです(画像提供:ピクスタ)

がっつりご飯を選んでしまう本当の理由

痩せようと思ってはいるものの、ついがっつりご飯を選んでしまう。そんなことはありませんか?
健康診断の結果を見ると「痩せなくては」と思うがなかなか実行できない。

つい、カレー、パスタ、チャーハンを選んでしまい、「あー我慢できないから痩せないんだな」と思ってしまう。
この「がっつりご飯を選んでしまう」行動は、自分の気分で選んでいるのではないのです。実は、自分の意思とは関係なく「がっつりご飯」を選んでしまう原因があるんです。

たとえば、朝は忙しいからトーストだけ、昼ごはんも手軽にラーメンだけで野菜は上に乗っているネギのみ。その代わりに夜ごはんにまとめてたくさん食べる......というまとめ食べ、やっていませんか?
もしくは、朝ごはんにトーストとジャムとコーヒー。一般的な朝ごはんのように思えますが、野菜がありませんね。

そうではなく、3食に毎回、食物繊維を取り入れて、コンスタントに食べていただきたいのです。なぜなら、食物繊維がないと腹持ちがとても悪く、すぐにお腹が空いてしまうから。
ダイエットでお腹を空かせると、頑張っている実感があり、痩せそうな気がすることでしょう。ですが、空腹時間が長ければ長いほど、早くエネルギーになるようなラーメン、カレーチャーハンなど、手っ取り早く食べられるものが食べたくなるのです。

お腹周りが痩せない人が選んでいるコンビニお昼ごはん

食物繊維、野菜だけを食べればいいか、といえば、そうではありません。
5万食以上もの食事にアドバイスをしてきた中で、それほど太っていないにもかかわらず、お腹周りが痩せない、年々お腹周りに脂肪がついてきた、という方が選びがちなものが見えてきました。
それは、意外かもしれせんが、そうめん、そば、春雨スープ!

忙しい主婦や会社員の方は、手軽にさっと食べられるもの、そしてダイエットを意識して......と、カロリーの低いものを選んでしまいがちです。そうめん、そば、春雨スープのどれも、カロリーは低そうに思えます。ですが、単品では「栄養バランス」がとても悪いのです。

実は、痩せられないと悩んでいる方の中には、食事の量やカロリーの高低ではなく、「栄養バランスが偏っているから、なかなか痩せない」という方が潜んでいます。
実際に私も、食事の内容を見直したことで、無理な食事制限や断食をすることなく、サプリもハードな運動もしないで、半年で7キロ、体脂肪率は8%も減らすことができました。そして、無理なくキープすることができています。

 

齋藤好美

株式会社イートバランス代表取締役。ビバランスダイエット協会代表理事。30年間にわたり15キロのダイエットとリバウンドを繰り返す人生の中で、太っているのに病院で「栄養失調」と診断される。その後、朝ごはんの食べ方を工夫するオリジナルのダイエットを実践した結果、半年で7キロ痩せ人生が変わる。いかに効率よく簡単に「栄養バランス」をとることができるかを探求し、立ち上げた「ビバランスダイエット」にて3年間で5万食以上もの食事にアドバイスを行い、受講生の約9割が3キロから10キロ以上のダイエットに成功。痩せる以外に、肌ツヤがよくなったなどの体質改善効果の声も多い。本書が初の著書となる。

PAGE TOP