一般的に、外向的な人は「アピール」「スピード」「競争」などが得意。一方、内向的な人やHSPの人は「競争やアピール、話しながら考えを深めることが苦手」で、「ひとりでじっくり考えてから口に出したい」人が多いとか。会社の会議や話し合いで、ちゃんと意見を発言しないと...とプレッシャーを感じることが多いのではないでしょうか。
しかし、苦手なことばかりではなく、得意なこともたくさんあります。内向的な人やHSPの人は「ひとりでの作業」「1対1での対応」「準備」などが得意であることが多く、仕事ではこれらを活かすのがベターだとか。著者の場合は、会議で「あらかじめ情報を集めていく」、話すより書くほうが得意なので「議事録としても使えるように話をメモする」などを実践することで、気持ちが楽になったそうです。
周りからは評価されにくく、うまくいかないことがあるかもしれないけれど、苦手なことは最小限にして、得意なことを伸ばしたほうが楽になることが伝わってきました。