著者のここみさんは、物心ついた時から集団行動が苦手で、ひとりでいるときと家族といる時間だけ自分らしくいられる女の子だったそうです。そのままでは良くないと感じたのは小学1年の頃。友だちの輪の中に入っていくために頑張って大きい声を出したり、ノリに合わせてみたりと、無理をするように...。
社会に出てからも自分を責めてばかり。そんな時に出会ったのが、自分が「内向的」であり、「HSP(とても敏感な人)」かもしれない...と思えるようなネットの記事でした。本書には、「自分は内向的でHSP」と気づいた著者が本当の自分を取り戻すまでの記録が、わかりやすいマンガで紹介されています。