節約したい気持ちはわかるけど、他人の親切を利用してお金を使わないで済ませるのは、迷惑です。縁を切りたくなるようなケチでセコイ人とのエピソードをご紹介します。
1:20杯も飲んだのに割り勘!? は? 私はソフトドリンクですけど...
「お土産やおすそ分けをくれるなど、普段はとても親切で気前の良い友人2人。でも、お酒を飲むときは違います。私は下戸なのでソフトドリンクで付き合いますが、2人は酒豪。かなりの勢いで酒をあおります。飲むのは構わないけれど、困るのはその分のお金を払わないこと。2人でビールをジョッキで20杯も飲んだのに、『3人で割り勘』と言い出して...。さすがに不公平じゃないですか!?」(パート主婦さん・52歳)
時に割り勘負けすることはあるでしょうが、飲む人と飲まない人となると話は別ですね。こういうシチュエーションの金銭的な配慮は、飲んだ人が進んで提案してほしいものです。
2:もはや寸尺詐欺!「ちょっとお金貸して」を繰り返す同僚
「同僚のAさんは明るくていい人なのですが、困ったことが一つあります。休憩時間にタバコ代やコーヒー代などちょくちょく『小銭を貸して』と言ってきて、貸してもまったく返さないのです。どうしようか悩んでいたところ、同僚のBさんも同じように困っていると判明。それで試しに、2人して『節約中で財布は持たないことにした』と言う作戦を決行! お金は返ってきませんが、何かを察してくれたようです」(向日葵さん・51歳)
さすがにいろんな人に小銭を借りまくって返さないのは、人としてどうなのでしょうか。お金を貸さないのはもちろん、返金してくれるように被害者の会で団結してください!
3:毎日、娘のマスクをねだる同級生。そのセコさは親譲りなの!?
「家族揃って花粉症で、冬になると家族全員マスク生活。小4の娘には予備のマスクを持たせていたのですが、最近減りが早いことに気づきました。聞くと同級生の子がほしがって毎日あげているとのこと。そこで手作りマスクを持たせると、その子の母親から『他人が作ったマスクは怖い』とクレームが! 頭にきて強く出たところ、『ごめん!』と態度を変えてきました。いやいや、いったい何様?」(りゅうさん・40歳)
毎日タダでマスクをもらっておいて、「手作りは嫌」だなんて、とことん図々しいですね。親のせいで、子どもまでセコイ人間になってしまいそう...。
4:息子の誕生日なのに1円たりとも損をしたくないドケチな義母
「夫の誕生日に義両親を誘って焼肉へ。誕生日の本人は無料になり、なおかつ1人1000円分のポイントが貯まるお得な店でした。会計時、金額を見て『安くない?』と義母。夫の分はタダになる旨を伝えると、『じゃあうちの分はこれで』と、手渡してきたのは2人でたったの2000円。本来ならば1人3500円なのに、自分はもらえないポイント分まで引いた上で、無料分を差し引いて割り勘...。さすがにドン引きしました」(つよぽんさん・40歳)
お祝いの気持ちで、少し多めに出してくれてもいいくらいですよね。誕生日がどうということよりも、どれだけ損をしないかに命をかけている様子がちょっとイタイですね...。
5:「私はおごってもらって当然です!」2人の義姉の差が激しい!
「私には40代の2人の義姉がいます。お互い歳の近い子どもがいて、よく一緒に食事に出かけるのですが、一つ気になることが。それは片方の義姉ばかりが食事代を支払って、もう片方は財布を出しもしないということ。さすがに申し訳ないので、『これからは割り勘にしよう』と提案すると、払わない側が『好きでやっているからいいじゃない』とそっけない返事...。姉妹なのにどうしてこうも違うのでしょう」(つよぽんさん・38歳)
おごってくれる姉は決してお金持ちではなく、善意で払ってくれているだけとのこと。まずは、つよぽんさんがお返しをするところから始めてみるのがいいかもしれませんね。
金銭感覚は人それぞれですが、過剰なケチや他人に思いやりのない行動をするのはいただけません。あなたの常識が世の中の常識ではないと、わかってほしいものですね。