50代女性も「旬顔」に! 流行の「中国メイク」を取り入れてみませんか?

数年前からメイク業界で話題になった「韓国メイク」。艶肌、オレンジ系メイクで「かわいく仕上がる」と人気でしたが、最近10代など若い世代で大人気になっている「中国メイク」をご存知でしょうか? マットな色使いが特徴の中国メイクは、大人っぽい印象になるのが特徴。韓国メイクとは異なり「かわいくなりすぎない」ので、私たちアラフィフ女性がいつもと違った印象を出すのにオススメなんです。プロのヘアメイク・KOYOさんに中国メイクの方法を教えていただきました。

50代女性も「旬顔」に! 流行の「中国メイク」を取り入れてみませんか? 修正DSC02773.jpg若作りメイクはNG!流行メイクでダサい顔を卒業しましょう

こんにちは!ヘアメイクのKOYOです。

洋服や髪型同様、メイクにも流行があるんです。

でも欧米人に流行っているメイクは、平たいアジア人の顔には向かないことも多々あります。

そんな中、世界中でブームとなった「韓国メイク」は、ベースがアジア人のためのコスメグッズで構成されているとあって、取り入れやすいと話題でした。

最近ではちょっと幼くなる印象の「韓国メイク」に対抗した、「中国メイク」がブームとなっています。

長年同じメイクだったあなた!

ダサいメイクを卒業して、最新のメイク術に挑戦してみましょう!

中国メイクの基本はマット肌、赤系の色づかい!

① マット肌は「カバー力の高いファンデ」で作る

艶肌がベースの「韓国メイク」に比べ、今回の中国メイクでは、ツヤなどを一切消す「マット肌」が必要になります。

「マット肌=厚塗り」ということではないですよ!

しっかりブラシやスポンジを使って、均等に顔全体にファンデを塗ります。

仕上げ用のパウダーを多めにすると、マット感が増します。

50代女性も「旬顔」に! 流行の「中国メイク」を取り入れてみませんか? 修正DSC02744.jpg

特にテカりやすいTゾーンや小鼻まわりはしっかりファンデ、パウダーでカバーして、塗り残しがないようにしましょう。

目じりなど目の周りも塗り忘れてしまい、アイシャドウなど色がのりづらくなるので、しっかり顔全体に塗っていきます。

② 眉は「直線で太め」がポイント!

人の印象を左右するといわれる眉。

「中国メイク」のポイントの一つも眉にあります。

基本、直線で暗めの色で描いていきます。

50代女性も「旬顔」に! 流行の「中国メイク」を取り入れてみませんか? 修正DSC02754.jpg猫のような吊り目が特徴の「韓国メイク」に比べ、「中国メイク」は全体的にたれ目が特徴的です。

眉も正面からまっすぐに描くと、写真の角度から見ると多少下がっている印象になります。

③ 目元は「赤」を大胆に使う

アイホール周りに濃淡はつけず、赤1色を目の中心から目じりまで広く塗ります。

目じりは下げるように広げて塗りましょう。

目の下も同じ赤を使います。

目じりから際に沿って、目の幅の1/3程度まで塗ります。
50代女性も「旬顔」に! 流行の「中国メイク」を取り入れてみませんか? 修正DSC02762.jpgほぼこれだけで印象がだいぶ変わってきます。

目元の印象を変えるだけで、顔が明るく見えます。

④ 仕上げはアイライン&口紅

アイラインも目じりを下げることを意識しましょう。

下げ過ぎず、横に長い目にするイメージで描くのがポイントです。

太さは好みに合わせて調整してみてください。

目の下の涙袋の位置に、少しラメを入れると華やかな印象になります。

口紅もマットが基本です。

グロスなどを使用してしまうと、一気に派手な印象になるのでバランスを考えてメイクしてみてください。

50代女性も「旬顔」に! 流行の「中国メイク」を取り入れてみませんか? 修正DSC02771.jpgどうですか?

いつもとは違う印象のメイク、ぜひ挑戦してみてください!

ちょっと色が派手かも...なんて人は簡単アレンジがおすすめ!

いつも使っている色味を変えるのに抵抗が...なんて人には、他の色でもアレンジができるので、挑戦してみましょう。

茶系は無難に、オレンジ系だと明るい印象になります。

ご自身の肌の色味に合わせて、自分の勝負色を見つけてみるのもいいですね!

取材・文/栗山春香

 

KOYO
専門学校在学時から雑誌やテレビ、ファッションルックブック、コレクションなど幅広く活躍。同時に美容師免許も取得し、美容師、アイリストとしても技術を学ぶ。『いくつになっても女性により美しくなってほしい』という想いから、ネイル技術を身につけ、美容業界10年目。

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