電話などで訃報を伝えるときの例文
用件を簡潔に伝えることが第一です。
過剰な言葉遣いをせず、必要なことを間違いや抜けのないように話します。
故人の勤め先への電話
お世話になっております。
営業部営業二課 山田一郎の妻の二三子でございます。
かねてより病気療養中でした主人が本日早朝、他界いたしました。
これまで皆様に支えていただきましたこと、心より感謝申し上げます。
つきましては通夜は10月12日、葬儀・告別式は10月13日ですが、詳細はこのあとファクシミリでお知らせいたします。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
故人の知人・友人への電話
突然の電話で申し訳ありません。
佐藤太郎の長男の次郎でございます。
1月7日の早朝、父の太郎が亡くなりました。
生前は大変お世話になりました。
つきましては、通夜は1月10日午後6時から、葬儀・告別式は1月11日午前11時から、○○斎場(場所)にて仏式(神式、キリスト式)で行います。
恐れ入りますが、新田様(相手の名前)のほかに親しかった方がいらっしゃいましたら、お伝えいただければありがたく存じます。
喪主は私が務めますので、ご連絡をいただく際は、私の携帯電話000-0000-0000までお願いいたします。
FAXやメールの文面
※「3. その他」は葬儀形式を伝えるための行。神式の場合は「3. その他 神葬祭を相営みます」と書く。仏式の場合は行自体が不要。
※香典、供物を辞退する場合、「お供え 不祝儀につきましてはお心のみ頂戴し ここにご辞退させていただきたくお願い申し上げます」と記載する。
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