血栓に働きかけ、骨粗鬆症予防にも効果的! 炒めておいしい「納豆とレタス炒め」と「納豆にら玉」

納豆は蒸し煮大豆に納豆菌または麹菌をかけ、発酵作用によって熟成させた食品です。大豆のたんぱく質が発酵により、とても消化しやすい形になります。昔から日本の食卓で親しまれてきた、低カロリー高たんぱくのすぐれた健康食品、日本が誇る発酵食です。今回は、管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに、「炒め物の納豆レシピ」を教えてもらいました。

【前回】整腸作用があって食物繊維も豊富! 作り方も簡単! 納豆を使った「汁物レシピ」3選

《炒め物》

納豆とレタスの炒め物

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1人分103kcal/塩分0.5g

材料(2人分)
納豆...1パック(45g)
添付のタレ...1パック
レタス...1/2個
サラダ油...大さじ1
塩、こしょう...各少々

作り方
(1)納豆はタレを加えて混ぜる。

(2) レタスはひと口大にちぎる。

(3)フライパンにサラダ油を熱し、納豆をこんがりするまで炒めたら、レタスを加えてさらに炒める。

(4)レタスに半分火が通ったら、塩、こしょうをしてひと混ぜし、火を止める。

納豆にら卵

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1人分238kcal/塩分1.0g

材料(2人分)
納豆...2パック(90g)
添付のタレ...2パック
卵...1個
にら...1束
サラダ油...大さじ2
塩、こしょう...各少々

作り方
(1)納豆はタレを加えて混ぜ、溶いた卵に加える。

(2)にらは3cm長さに切る。

(3)フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、(2)を強火で炒め、塩、こしょうをして取り出す。

(4) 残りの油を入れて熱し、(1)を流し入れる。

(5)大きく混ぜて卵が半熟状になったら、にらを戻して合わせ、火を止める。

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取材・文/石井美佐 撮影/スタジオCOM(中野正景)

 

<教えてくれた人>

管理栄養士 料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2022年3月号に掲載の情報です。

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