まるでアロハシャツ!キャシー中島さんの手作りティッシュケース

『毎日が発見』本誌で、キルト作家・キャシー中島さんの新たな連載がスタート。普段「針を持たない」人も楽しめる「手軽な手作り」をお届けします。今回の作品はこちら!

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■キャシー中島さん作 
折り紙のように布をぱたぱた折り畳んで...
アロハシャツのポケットティッシュカバー

ハワイ生まれのキャシーさんが教えてくれたのは、ハワイのおしゃれ着・アロハシャツ形のポケットティッシュケース。「四角い布を畳みながらぬっていきます。バッグの中からこれが出てきたら楽しいでしょう?まるでアロハシャツ!キャシー中島さんの手作りティッシュケース 1906_p100_02.jpg

前立て部分がティッシュの取り出し口。とっても簡単ですよ」 アロハは"優しい気持ち"、"思いやり"の意味を持ち、あいさつにも使われるおなじみのハワイ語。プレゼントにもきっと喜ばれそうです。

まるでアロハシャツ!キャシー中島さんの手作りティッシュケース 1906_p100_01.jpg洗濯物みたいに吊るして部屋に飾ってもかわいいですね。

 

まるでアロハシャツ!キャシー中島さんの手作りティッシュケース 1906_p100_03.jpgこちらは後ろ面。かわいいえりや袖のシルエットが本物そっくり。

 

 
洋輔さん作 端切れとリボンを、縦横斜めにぬい合わせて...
クレージーキルトのブックカバー

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「パッチワークやキルトというと四角や三角の布を規則的にぬい合わせたものを思い浮かべますよね。でも、このブックカバーは、好きな色柄の布を好きな形に切って組み合わせるだけ。クレージーキルトといいます」

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最初に布をアイロンで接着芯に貼るのでぬうのが簡単。刺しゅうのステッチで飾っておしゃ
れに仕上げます。捨てられなかった端切れや、贈り物を包んであったリボンを集めて作ってみませんか?

まるでアロハシャツ!キャシー中島さんの手作りティッシュケース 1906_p101_02.jpg上はブックカバーを広げたところ。下は中面の様子。左右に見返し布でポケットを作り、そこに表紙を挟んで使用します。まるでアロハシャツ!キャシー中島さんの手作りティッシュケース 1906_p101_03.jpg


●作り方は『毎日が発見』2019年6月号P102~104で説明しています。

 

取材・文/飯田充代 撮影/斉藤 亢

 

 

キャシー中島(きゃしー・なかじま)さん

ハワイ・マウイ島出身、横浜育ち。明るく親しみやすいハワイアンキルトを提案&指導し、全国に多くのファンを持つ。パッチワークキルトの本場、アメリカでの評価も高い。著書多数。

 

洋輔(ようすけ)さん

幼いころから母・キャシーさんの背中を見て手作りに親しみ、刺しゅうやキルト、編み物を自然に習得。2010年からパリに留学。刺しゅうと服飾を学び、帰国後、日本を拠点に手芸家として活躍している。

この記事は『毎日が発見』2019年6月号に掲載の情報です。

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