『龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝』 (SHINGO/KADOKAWA)第11回【全13回】
占星術でいうところの「風の時代」が2021年から本格的に始まっています。
「風の時代は『本来の私』に還るために、神社を活用する時代です」と話すのは、うつ病を患い、そのリハビリのために訪れた場所で「龍神」を視たことをきっかけに、龍が「視える」ようになったというSHINGO氏。現在は龍を呼び、龍をつなぐドラゴン・マスターとして活動する氏の著書「龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝」(KADOKAWA)より、神社のなかでも、とりわけエネルギーが高いとされる「龍のいる神社」13社を厳選してご紹介します。
※本記事はSHINGO著の書籍『龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝』から一部抜粋・編集しました。
第三の目が覚醒!あなたも魔法使いになれる!「戸隠(とがくし)神社・九頭龍(くずりゅう)社」
長野県長野市戸隠3 5 0 6
ご祭神
奥社
天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
中社
天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
宝光社
天表春命(あめのうわはるのみこと)
九頭龍社
九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
火之御子社
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
高皇産御霊命(たかみむすびのみこと)
栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
【こんな人にオススメ】
・スピリチュアル能力を開発したい
・第三の眼を開きたい
・スピリチュアルワーカー、魔法使いになりたい
霊山・戸隠山の麓にある「戸隠神社」は、日本の聖地の中で最もパワフルな場所の一つ。
遠い神代の昔、「天(あま)の岩戸(いわと)」が飛来し、現在の姿になったと言われる戸隠山を中心に発達し、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々がお祀りされています。
「奥社」「中社」「宝光社」「九頭龍社」「火之御子(ひめみこ)社」の五社からなる神社ですが、特に神秘的だと感じるのが「奥社」と、そこに隣接する「九頭龍社」。
二社に至るまでの参道もまた、非常にエネルギーが高い場所です。
また、こちらに参拝することにより「ブレイクする(人気が出る)」と言われているパワフルな龍の神社です。
「第三の眼」を開いてくれる神社
戸隠神社の奥社に向かう参道を歩いていると、とても不思議な感覚が訪れます。
具体的には、まず目の焦点が合わなくなってきます(多くの人が体験しています)。
視界がぼやああっとし、周りの木々をまっすぐ見ても、右目、もしくは左目だけがボヤけてしまい、ちゃんと見ることができない。
ちょっと不思議な世界に飛び込んでしまったかのような感覚になります。
僕たち人間は、驚くほど目から入ってくる情報に頼っています。
視覚からの情報が五感全体の7割と言われているほど。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」。
これはサン=テグジュペリ作『星の王子さま』の有名な一節ですが、僕たちは視覚に頼りすぎていて、目に見えない情報を取り逃している可能性があります。
こちらの参道では一時的に「物理的な目」のはたらきが抑えられることで、目に見えないエネルギーを感知しやすくなるのではないかと思います。
その一方で、活性化するのが「高次元の眼(第三の眼・サードアイ)」と、その奥にある「松果体」(スピリチュアルな能力を司ると言われている脳内の小さな内分泌器)。
「松果体」は本来、クリスタル(ケイ素)でできているのですが、現代人は石灰化していると言われています。
ここがクリスタル化すると「第三の眼」が開く。
結果として、龍が見えたり、精霊が見えたりすると言われているのです。
戸隠神社の参道で目の焦点が合わなくなるのは、両目の奥にある「松果体」がクリスタル化しつつあることを示しており、実際に、その合わない焦点のまま参道の大木の間を見ると、精霊や龍が見えることがあります。
ぜひ、参道を歩きながら、エネルギー体が見えないかトライしてみてください。
細長く蜃気楼のような龍体のエネルギーが見えたら、それが龍です。
龍と宇宙のエネルギーで覚醒
九頭龍さんがいるのは、「九頭龍社」。
こちらの境内も異次元の感覚があります。
宇宙船に乗っているような感覚で、ひょっとしたら僕は宇宙から来たのでは? と宇宙人だった頃の記憶が思い出されました。
九頭龍社の階段を下りた脇の広いスペースでは心がワクワクし、踊りたくなりました。
ちょっと頭がおかしくなったのでは? と自分でも思うのですが、これは龍とダンスをしていたんだ、と解釈しています。
とても大きな九頭龍と宇宙のエネルギーに触れれば、眠っていたスピリチュアルな能力が目覚め、あなたもエネルギーワーカー(魔法使い)になれることでしょう。