『龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝』 (SHINGO/KADOKAWA)第3回【全13回】
占星術でいうところの「風の時代」が2021年から本格的に始まっています。
「風の時代は『本来の私』に還るために、神社を活用する時代です」と話すのは、うつ病を患い、そのリハビリのために訪れた場所で「龍神」を視たことをきっかけに、龍が「視える」ようになったというSHINGO氏。現在は龍を呼び、龍をつなぐドラゴン・マスターとして活動する氏の著書「龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝」(KADOKAWA)より、神社のなかでも、とりわけエネルギーが高いとされる「龍のいる神社」13社を厳選してご紹介します。
※本記事はSHINGO著の書籍『龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝』から一部抜粋・編集しました。
ここぞ、という時に力をくれて仕事運バクアゲ!「髙龍(こうりゅう)神社」
新潟県長岡市蓬平町1 5 9 0 - 9
ご祭神
髙龍大神(こうりゅうおおかみ)
【こんな人にオススメ】
・ここぞ、という時に力を貸して欲しい方
・受験合格、立身出世したい方
・自分を信じるチカラが欲しい方
太田川の上流で三方を山に囲まれ、神秘的なムードが漂う「髙龍神社」。知る人ぞ知る商売繁盛の神様なのであまり教えたくはないのですが、僕にとっては外すことができない「龍がいる神社」です。
こちらには約600年前に、楠木正成公の家臣、武将高野木民部永張が蓬平の山中で道に迷い、戦の傷が痛み苦しんでいるところを龍神に助けられた、という言い伝えが残っています。村人たちはその後、何百年もの間、この髙龍神社伝説を信仰してきたのだそう。髙龍神社と言えば白蛇が有名ですが、これはご祭神である龍の使い。龍を祀っている奥の院と神社の中間点にある院には、実際に白蛇がいるそうですよ。
勝負の場面で力を貸してくれる神社
髙龍神社を訪れると、まず圧倒されるのが118段の石段。
登り切るのは一苦労ですが、その先に待つ昇り龍が彫り込まれた石碑を見ると、「ああ、ここまで登ってきてよかった」と気持ちがほっこりします。
地面から感じる龍神エネルギー
髙龍神社の境内自体は「こぢんまり」としていますが、足元に意識を向けると、突き上げるような「龍神エネルギー」を体感できます。
地中奥から湧き出てくるエネルギーの圧が強くて、ただ立っているだけなのに軽く汗ばむほどです。
地面に一番近い人間のチャクラ(人体にあるエネルギースポット)といえば、おへその下あたりにある第一チャクラ。現実を力強く創造するときに発動するチャクラです。
地面からの龍神エネルギーが第一チャクラを刺激し、「力強さ」をもたらしてくれるのです。
こちらには、かねてからプロ野球選手や力士、経営者などがこぞって参拝してきたそう(拝殿の中にはたくさんの名刺や、お相撲さんが参拝した写真が飾られています)。
きっとみなさん、龍神から「力強さ」のエネルギーを受け取ってきたのでしょう。
僕に「自信」をくれた神社
参拝した当時、僕は龍についての発信を始めたばかりで、認知度も実力も足りない状態でした。
龍のことを話す「お話会」ではお客さんの反応が少なく、何度も落ち込みました。
しかし、2ヶ月後には初めての大きなイベントや講演会が控えている。まさに「勝負所」のタイミングで訪れたのが、この髙龍神社さんでした。
降り立った瞬間、地から突き上げるようなエネルギーを感じ、手を合わせてお参りするうちに、それはどんどん力強くなり、龍に対する思いが内側からこんこんと湧き上がってきました。
僕の体は愛でいっぱいになり、強い自信がみなぎった。まるで、自分が「龍」になったかのような感覚でした。
そして、龍神様(白と金を併せ持つ、宝石のように美しい龍でした)から、「君には力があるから、大丈夫だよ」という力強いメッセージをいただいたのです。
その後、行ったイベントは大成功! 講演会も300名を動員するなど、かつてないほどの盛
況ぶりでした。
僕が次のステージに上がるための「自信」をくれたのが、髙龍神社。
やりたいことはあるけれど、前に進むための自信がない。そんな人にぜひ訪れてほしい神社です。
また、仕事で「ここぞ」という勝負の場面が訪れたときにも、こちらを参拝すれば、パワフルな龍が「えい!」と力を貸してくれます。