『思いどおりにぜんぶ叶えてくれる潜在意識の魔法』 (スピリチュアルakiko/KADOKAWA)第3回【全11回】
「願望がぜんぶ叶えられる世界、そのカギは潜在意識にあります」と言うのは、2015年からスピリチュアル活動をはじめトータル2000人ほどのセッションや講座を経験してきたスピリチュアルakikoさん。 その著書『思いどおりにぜんぶ叶えてくれる潜在意識の魔法』 (KADOKAWA)では、自分自身の中にあるマインドブロックを外すことで、自由に願いを叶える方法を紹介しています。仕事、お金、恋愛、人間関係など、日常ですぐに使える潜在意識の書き換えは、1日何個でも実践可能! マインドブロックを外して、自由に願いを叶えて幸せになりましょう。
※本記事はスピリチュアルakiko著の書籍『思いどおりにぜんぶ叶えてくれる潜在意識の魔法』から一部抜粋・編集しました。
お金は魔物? 縛られてない人はいない
私たちは生活をするうえで必ず「お金というシステム」を使っています。生活と切っても切り離せないものがお金です。お金のことを考えずにすむ人はいないでしょう。
誰もが生きるためにお金のことを考えているし、お金に縛られていない人はいません。あなたがお金に悩んでいるとしても、みんなそうですから安心してくださいね。
中でも、日本人の多くは親や家族のお金の観念が影響していることが多いと思います。
昭和世代はお金を多く持つことを良しとしない偏った観念を持つ方も多くいます。その影響が私たち世代に引き継がれています。
「お金は魔物である」「お金を多く持つことは罪」「お金を稼ぐ人は悪い人」「お金で人との関係は変わる」「お金は人を狂わす」「稼ぐようになると人が変わってしまう」「お金には慎重になりなさい」「お金に騙される」「お金を多く持つと狙われる」etc.......なんて怖いんでしょう! 皆さんはどうですか? 一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
私自身も親のお金の観念がかなり入っていました。親が悪いということではなく、その親も自分の親に教わってきた観念であり、また世間一般の風潮もそのようになっていたのです。だから、当たり前のようにお金に対してブロックが入ってしまったのです。
そのブロックの根底には、お金への執着、恐怖心、抵抗があります。
●お金への執着
お金に対して悩みが多いということは、それだけお金に対して強いブロックが入っているということです。さらに、そのブロックは強い執着になります。お金に執着しているというよりも、お金に対する考え方に執着してしまっているのです。
例えば、いつも「お金がない。どうしよう」と考えている人は、「お金がない」というところに強く意識が向いています。そこに、かなりブロックが入っています。
そして、お金がない現実が何回も繰り広げられてしまうという悪循環が生まれています。
そうしたお金に対しての強い思いや執着は、その執着の周波数によって、さらに現実がうまく動かない原因になります。まずはその部分を書き換えていきましょう。