「金運を底上げして、幸せな"お金持ち"になりたい」と思うことはありませんか? 神様のご加護も必要と、神社にお参りする人も少なくありませんが、そもそもお金のことをどの神様にどんなふうにお願いしたらいいのか、ご存じでしょうか。
そこで、霊能者の祖母や審神者(さにわ)の祖父をもち、自らも「神様と話ができる」という桜井識子氏の著書『神様が教えてくれた金運のはなし 直接きいてわかった開運あれこれ』より、開運成功の秘訣と、桜井氏自身が実際に効果のあった金運アップのコツを紹介しましょう。
白ヘビの神様にお金の垢を落としてもらう
お金には、過去に持っていた人々の"念"が蓄積しているため、念の垢を落とすと金運が良くなると桜井氏。お金の垢を落とすのは、見えない世界の白ヘビが専門。桜井氏も実際に、神格の高い白ヘビの神様がまつられている神社でお金の垢を落としてもらい、その日に宝クジを買ったところ、臨時収入を引き当てたそうです。
驚くほどお金が出ていく赤い財布
黒い財布は「苦労する」、赤い財布は「赤字になる」といわれているそうですが、実際に桜井氏も赤に近い財布を持ってみたら、びっくりするほどお金が入らず、出ていくようになってしまったそうです。
金運によいとされている黄色は、鮮やかな色合いよりも黄土色のような落ち着いた色がよいのだそう。桜井氏のおすすめは、意外にも紺色の財布。使い始めた日の夜にジャンボ宝くじに当選し、翌日には著書の重版が決定したそうです。紺色の財布の威力を実感してみたくなりますね。
「凶」でも落ち込まなくて大丈夫!
願掛けなどで神社に行ったときは、おみくじを通じて神様と気持ちの交流を図れるそう。「大吉」は歓迎のしるし。もし「凶」を引いても、嫌われたのではなく「気をつけなさい」という神様からの愛情なので、落ち込まなくても大丈夫だといいます。
おみくじに書かれている文字をアドバイスとして読ませるため、あえてそのおみくじを引かせる場合もあるのだとか。厳しいおしかりも、大事に思っているから。願掛けをするときは、相手に変わってほしいとお願いするより、自分の状況を変化させてほしいとお願いしたほうが、かなえてもらいやすいそうですよ。
いかがでしたか? お金が集まりやすい環境を整えることから始まり、自分自身の波動も高まるように心がける。神様から応援してもらえると、人生のピンチを切り抜けるお守りになるかもしれません。
文/佳山桜子
『神様が教えてくれた金運のはなし 直接きいてわかった開運あれこれ』
(桜井識子/幻冬舎)祖母は霊能者、祖父は審神者という、生まれながらに神仏にゆかりの深い環境で育ち、自らも神様と話ができるという筆者が、神仏と日々つながることで授かった開運のコツや、筆者自身が体験して効果のあった金運によいものを、分かりやすく、親しみやすく伝授しています。