えっ、タバコじゃないの? 健康を気にする人に「電子タバコ」が人気上昇中

pixta_18759089_S.jpg最近、私たちが昔からよく知っている紙巻タバコではなく、専用の機械でタバコを吸う加熱式タバコをよく見かけるようになりました。それとは別に、欧米で人気が拡大している電子タバコは、紙巻タバコや加熱式タバコの代わりになると日本でも人気になりつつあります。加熱式タバコと電子タバコはどう違うの? そもそも電子タバコはタバコじゃないの? どうにもややこしいタバコの話。その特徴も含めてご紹介します。

加熱式タバコと電子タバコって、何が違うの?

両方ともタバコと名前が付いているのでとてもややこしいのですが、加熱式タバコと電子タバコはまったくの別物です。それぞれの特徴を整理すると、以下のようになります。

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一番の違いは、タバコの葉(tobacco)を使っているかいないかです。電子タバコはタバコの葉を使っていないので、従来の日本の区分で言えばタバコではありません。ですからタバコの葉の量で決まるたばこ税もかかりませんし、ニコチンやタールも発生しません。ここ数年で、健康を考え紙巻きタバコから加熱式タバコに変える人が増えましたが、電子タバコも人気が上昇してきています。

電子タバコ「DR.VAPE(ドクターベイプ)」を販売する株式会社ロックビルの「VAPEに関する意識調査」によれば、電子タバコを選ぶ理由の第一位は「ニコチンとタールは健康に悪いから」。また、電子タバコは紙巻きタバコや加熱式タバコの代わりになる、という声も多かったそうです。

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何がいいの? 電子タバコが人気の秘密

電子タバコにはリキッド補充式、カートリッジ式、使い捨て式などいくつかの種類がありますが、リキッドと呼ばれる液体を加熱し、その蒸気を吸うという使い方は同じです。リキッドの成分は食品添加物や化粧品に使用される材料がほとんどで、ニコチンやタールのような健康に良くないといわれる成分は入っていません。

そして風味は、従来のタバコに近いものやメンソール、フルーツなどが用意されています。つまり副流煙やニコチン、タールを気にすることなく、安心して喫煙感を味わえるのが電子タバコというわけですね。また、たばこ税の増税や分煙化を機会として、禁煙を考えている人の【減煙グッズ】としても人気があるのだそうです。

健康に良くないと頭ではわかっているものの、なかなか止めることができない喫煙の習慣。いきなり禁煙してイライラがつのり、三日坊主で失敗した経験を持つ人も多いのではないでしょうか。自分にもまわりにも優しい電子タバコなら、無理なく、そして罪悪感なく禁煙できそうですね。さぁ、再挑戦してみますか!

文/長田 小猛

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