【渋沢英子さんのきものリフォーム】縫わずに完成!「端切れで作るポンポンブローチと帽子のチャーム」

着なくなったきものや服でも、生地が好きで手放せないものはないですか? 今回はそんな生地をいかした小物作りを小物作家の渋沢英子さんに教えていただきました。小さく切った端切れを巻いたり結んだりして、ひと針もぬわずに手軽に完成します。工作感覚で思い立ったときにすぐできるものばかり。きもの地の色柄と生地の風合いが映えておしゃれです。

この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年10月号に掲載の情報です。

細長い端切れをくるくる巻いて
ポンポンブローチ

【渋沢英子さんのきものリフォーム】縫わずに完成!「端切れで作るポンポンブローチと帽子のチャーム」 2310_P086-087_05.jpg作り方は白やピンクの薄紙で作るポンポンと同じ。細長い端切れを土台に巻き付け、布端を切るだけでできます。華やかな色のきもの地で作ればコサージュのよう。サイズはお好みで変えましょう。

端切れで輪を作るだけ
帽子のチャーム

【渋沢英子さんのきものリフォーム】縫わずに完成!「端切れで作るポンポンブローチと帽子のチャーム」 2310_P086-087_01.jpgリボンで作るポンポンボウのように、端切れでいくつもの輪を作っています。プレゼントの箱や袋に付けて贈っても。簡単にできるので作り方を覚えておくと便利です。

【渋沢英子さんのきものリフォーム】縫わずに完成!「端切れで作るポンポンブローチと帽子のチャーム」 2310_P086-087_03_W500.jpg輪にした端切れを中央で束ねます。端切れの本数を増やすと、ボール形に近くなり、また印象が変わります。

【渋沢英子さんのきものリフォーム】縫わずに完成!「端切れで作るポンポンブローチと帽子のチャーム」 2310_P086-087_04_W500.jpg裏側にブローチピンを付けておけば、取り外しがラク。帽子以外のものにもすぐに付けられます。

 

<教えてくれた人>
渋沢英子(しぶさわ・えいこ)さん

ウエルカムボードやリングピローなどのウエディング小物作家。パーティー演出も手がける。手作りの小物も数多く発表している。著書に『プリザーブドフラワーで作る渋沢英子の花小物』(朝日新聞出版)ほか。

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