やさしい手ぬいを提案する高橋恵美子さんのきものリフォーム。前回は木綿の浴衣で作る「エプロンドレス」を紹介しました。今回は「エプロンドレス」に使わなかった浴衣の袖を土台にした「ミニエプロンとアームカバー」の作り方を解説します。
【前回】木綿の浴衣を「エプロンドレス」にリメイク! サマードレス感覚で夏のおしゃれを楽しもう
余った浴衣地でミニエプロンとアームカバーもできました
ミニエプロンは丈が33cmと短いので動きやすく、おしゃれのアクセントになります。着用しているのは作者・岡本孝子さん。
ミニエプロンとアームカバーは、エプロンドレスに使わなかった浴衣の袖を土台に作ったもの。
おそろいで作れば、服に合わせ3点を日替わりで楽しむことも。
定番の部屋着になりそうです。
浴衣の袖1枚分で体の脇まで覆えるエプロンに。アームカバーは上下のゴムを緩めにして脱着がしやすいようにしましょう。
浴衣の袖1枚を横向きにして...
浴衣の袖の四角い形をそのまま生かしています。横向きにして、ひもとポケットを付ければできあがりです。
四角い布を輪にぬうだけ
アームカバーは、浴衣のもう1枚の袖を半分に切った四角い布を輪にぬって、上下にゴムを通します。
作ってみましょう
【アームカバー】
【ミニエプロン】
[ダーツをぬう]
[見返しを作る][ひもを作る][見返しと紐をつける][ポケットをつける]
取材・作図/飯田充代 撮影/木下大造 スタイリング/岡部久仁子 イラスト/小池百合穂