【春の種まき】草花を育てる
インパチエンス(スーパーエルフィン ミックス)
大きな花を一面に咲かせ、秋まで楽しませてくれます。
種まき
桜の花が咲くころから初夏までバラまきします。種は光を好むので、種まき後は土をかぶせません。本葉3~4枚のころに株間30cmぐらいに間引きます。
水やりと追肥
水やりはたっぷり、追肥は10日に1回ぐらい水やりを兼ねて液肥を与えます。
管理
日向より半日陰を好むので、朝日が当たるような場所で管理します。雨などに当たると花がらが葉にくっついてしまうので、枯れた花はこまめに取り除きます。秋まで楽しめます。
草丈が25~30cmぐらいになるので、切り花にして飾ってみてください。
コスモス(ソナタ プレミアムミックス)
コスモスは秋の花と思われがちですが、7月ごろから花をつけます。プランターで栽培するので、草丈が短く、花色がミックスされている種がおすすめです。
種まき
バラまきし、本葉が4~6枚になったら株間を30cmぐらいにします。気温が15度以上で発芽するので、夏まで種がまけます。
水やりと追肥
丈夫な花なので、土が乾いたら水やりをし、1カ月に1回程度水やりを兼ねて液肥を与えます。
管理
本葉5~6枚になったら、先端を切って脇芽を増やします。 6月にかけて数回切ると、横に広がる株になります。下の葉が枯れることがあるので、こまめに摘み取ります。
切り花として使えます。きれいに咲いた茎をどんどん切ると、脇から新芽が出てきます。
サルビア (ファリナセア ストラータ)
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ナスタチューム(ジュエル ミックス)
※ナスタチュームはコンパニオンプランツ(虫を寄せ付けない)なので、近くにあればアブラムシは寄ってきません。
後ろに丈の高いサルビア。前にコンパクトな草姿のナスタチュームを配した混植をしてみましょう。紫と黄、オレンジのコンビネーションで夏らしいプランターに。
種まき
混植の場合、プランターの土に仕切りを入れて根が絡まないようにします。ナスタチュームの種は大きいので、15cm間隔でまきます。サルビアは、スジまきし、本葉2~3枚のころに間引いて、株間30cmぐらいにします。
水やりと追肥
ナスタチュームは過湿を嫌うので、乾かし気味にします。サルビアは土が乾いたら。両方とも開花期間が長いので、定期的に水やりを兼ねて液肥を与えます。
管理
日当たりが良く、風通しの良い場所に置きます。
ナスタチュームはコンパクトな草姿で、後ろのサルビアの根じめとして楽しめます。
イラスト/hanna