自宅で過ごす時間を少し華やいだものにするために、この冬、リース作りに挑戦してみませんか？ しかも、「お正月飾りと兼用のクリスマスリース」なら、年末年始を通して活躍してくれるんです。絵本作家、手芸作家、イラストレーターとして活躍する堀川 波さんに「発泡スチロールボールを使って作る、クリスマスリースと正月飾りの作り方」を教えていただきました。
発泡スチロールボールに毛糸を巻き付けて
【クリスマス】
雪をイメージしたボールに金のクリスマスボールと緑の枝を
材料
リースの土台（直径20cm）、発泡スチロールボール（大6個、小11個）、白・グレー濃淡・ベージュのアクリル毛糸、金のクリスマスボール5個、手芸用の綿、常緑樹の枝
作り方
①リースの土台に、ワイヤーひもを通して重ねてひねり、吊しひもを作る。
②発泡スチロールボールに綿を巻き付け、毛糸を巻きやすくする。
③白い毛糸を大きいボール4個に巻き付ける。十字に巻き付けていく。
④全体に巻き付けたら、巻き終わりの毛糸を間に挿し込んで留める。
⑤目打ちでワイヤーひもを通す穴をあけ、ワイヤーひもを通す。
⑥土台にワイヤーひもをねじって等間隔に付ける。
⑦濃いグレーの毛糸を大のボール2個と小のボール2個に巻き、薄いグレーとベージュの毛糸は残りの小のボールに巻き付ける。白いボールの間に交互に付ける。金のボールにワイヤーを通し、5カ所に付ける。
⑧間に木の枝を挿し込む。
【お正月】
白いボールだけを残し、赤・白のボールを足して金の水引をかける
材料
発泡スチロールボール（大6個、小8個）、赤・白のアクリル毛糸、金の水引22本、手芸用の綿
作り方
①白いボール4個を残し、毛糸を巻いた赤いボール（大6個、小3個）、白いボール（小5個）を足す。
②水引をねじりながら緩く結び、結び目をワイヤーで留める。
③水引を、バランスを見ながら右斜め上にかける。
《100円ショップの材料でも作ってみました》
リースの土台は12月になると100円ショップでも売られています。
これに100円ショップの造花やクリスマスらしい飾りでリースを作りました。
撮影／原 務
