【ほっこり猫マンガ】若き日の大吉じぃちゃんの思い出。「チョコレート」/ねことじいちゃん Special

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ばあさんに先だたれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。
ともに白髪の生えるまで、きっと一緒でずっと一緒。
ひとりと一匹の日々の暮らしを、ほのぼのとしたイラストでお届け。

今回は「ねことじいちゃん最新6巻が、全ページカラーになって発売されたことを記念して、スペシャルでお届け!

まずは、6巻の第5話に収録されている「チョコレート」。

優しいお姉さんと、大吉じぃちゃんと同じく教師で厳しいお父さんも登場。

大吉じぃちゃんの子供時代のエピソードが盛りだくさんです。

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懐かしい気持ちになれる、大吉じぃちゃんの子ども時代や青春時代のお話が盛りだくさん!

5巻までは巻頭の数十ページがカラーでしたが、この6巻からは176ページ全てがカラーの絵になりました。

物語の舞台となる島の美しい風景は郷愁を誘い、猫たちはかわいらしくて、さらに"ほっこり"できること請け合いです。

そんな最新刊のテーマは「時の流れ」。

「いままでも大吉じぃちゃんと(妻の)佳枝ばぁちゃんの思い出話を描いてきましたが、今回は大吉じぃちゃんの人生を中心に振り返ってみました。『毎日が発見』の読者の皆さんが、懐かしい気持ちになれるような、戦後や高度経済成長期の物語が多いです」と作者のねこまきさん。

大吉じぃちゃんが思い出をたどるきっかけになったのが、家で代々大切にされてきた振り子時計です。

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手巻き式の振り子時計。修理するために東京に出かけた大吉じぃちゃんに、若い頃の思い出がよみがえります。(第14話「じーさんとボンボン時計」より)

ねこまきさんも思い出の品があるそうですが...。

「母の足踏みミシン、父のオーディオセットなどなど、残念ながらいまは私の記憶の中にしかありません。いま思えば残しておけばよかったなぁと後悔するものがたくさんありますね」現在の日本に訪れている「時の流れ」も描かれます。

島の高齢化、人々が気にしだした「終活」...。

でも島の人たちは自分のペースで、無理せずに対応します。

「私も老後の心配をすると、ついつい暗い気分になることもありますが、6巻の巌じぃちゃん(大吉じぃちゃんの幼なじみ)のように『老い』を笑い飛ばすくらいの気持ちで楽しく暮らしていけたらいいなと思っています」とねこまきさん。

読むと、優しく温かい気持ちになれる作品。

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ねこまき(ミューズワーク)

2002年より、名古屋を拠点としながらイラストレーターとして活躍。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラマンガ、広告イラストなども手がけている。著書にはベストセラー『まめねこ』シリーズ(さくら舎)など多数。

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『ねことじいちゃん(6)』
(ねこまき(ミューズワーク)/KADOKAWA)

2019年実写映画化作品。累計65万部突破の大人気シリーズ最新刊!ばあさんに先立たれ、ねこのタマとふたり暮らしの大吉じいちゃん。少しずつ変わっていく島の風景と、変わらないひとりと一匹。ともに白髪の生えるまで、きっと一緒でずっと一緒。ファン待望の最新刊が登場です!

この記事は『毎日が発見』2020年3月号に掲載の情報です。
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