自宅で過ごす時間を、少し華やいだものにするために、リース作りに挑戦してみませんか? しかも、「お正月飾りと兼用のクリスマスリース」なら、年末年始を通して活躍してくれるんです。絵本作家、手芸作家、イラストレーターとして活躍する堀川 波さんに「赤いボールを基本に、1つの土台でできちゃうリース」の作り方を教えていただきました。
赤いボールを基本に
【クリスマス】
赤いクリスマスボールを左右に付けてヒイラギでクリスマス気分に
材料
リースの土台(直径25cm)、赤いクリスマスボール(大18個、小18個)、ヒイラギ、オリーブの枝
作り方
①リースの土台に、ワイヤーひもを通して重ねてひねり、吊しひもを作る。
②大きいボールを3、4個ワイヤーひもでつなぐ。小さいボールも同様に。
③大小のボールをつないだワイヤーひもを土台の左右に半量ずつ結び付ける。
④右はボールの上側に、左はボールの下側にヒイラギを挿し込む。
⑤ボールの間にオリーブを挿す。
【お正月】
ヒイラギとオリーブの枝を外して、マツとツバキの葉、水引で
材料
マツ、ツバキの葉、紅白の水引(赤8本、白5本)
作り方
①マツの葉をボールの間に挿し込む。
②マツに沿わせるようにツバキの葉を挿し込む。
③紅白の水引をそろえて合わせ、蝶結びにする。
④結び目にワイヤーひもを通す。
⑤土台に蝶結びの水引を結び付ける。
《小さな土台でローソク立て》
直径20cmの土台に常緑の枝を挿し、赤い実をあしらってローソク立てにしました。クリスマスの飾りにした後は、お正月用に水引、マツの葉を加えるといいでしょう。
撮影/原 務