【「物を手放す」ためのヒント】「来客用」は持たない。器好きが辿り着いた「器選び」の極意

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『ほんとうの豊かさに出合うための9週間 部屋と心が自然に整う"一生もの"の暮らし』 (深尾双葉/KADOKAWA)第6回【全8回】

YouTubeで夫婦二人暮らしの穏やかな日常を発信する、深尾双葉さん。その著書『ほんとうの豊かさに出合うための9週間 部屋と心が自然に整う"一生もの"の暮らし』(KADOKAWA)は、単なる片付け術の解説書ではありません。9週間という時間をかけ、住まいと心に溜まった「余分なもの」を少しずつ手放していくための優しいガイドブックです。年齢を重ねるごとに、持ち物も暮らしも「身軽」でありたいもの。本書は、無理に捨てることを強いるのではなく、「自分にとって何が大切か」を問い直すきっかけをくれます。今回はこの本の中から、「ほんとうの豊かさ」を見つめ直すためのヒントをご紹介します。

※本記事は深尾 双葉著の書籍『ほんとうの豊かさに出合うための9週間 部屋と心が自然に整う"一生もの"の暮らし』から一部抜粋・編集しました。

残し方のコツ 食器編

以前はお店でも取り扱っていたほど大好きな器。お客様用や季節の行事用、撮影で使う用などを意識して、たくさん揃えていました。

「洋食なら洋食器、和食なら和食器を合わせる」、「ご飯茶碗は毎日使うから代わり映えするように3~4種類は持つべき」、「季節に合った絵柄の器を使いたい」など、自分なりのルールがあったので、気がつけば、用途からは大きく離れた押し入れや寝室にも器を運び込むことになっていました。

食器棚はガラス板が割れそうな程にぎっしりと。当時は「重なる姿もオブジェのようで美しい」などと思いながら5枚も10枚も積み重ねていました。

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それが今では、器の量は3分の1ほどに。色数も絞り、白、黒、染付の青の3種類をメインカラーにして、鮮やかな色味の器や柄の主張が強い物は手放しました。

「食卓は無理をして彩らなくても良い」「彩りが欲しければ食材から」と考えることで、器の使い方に対するしがらみからようやく解放された気がします。

器への思いが人一倍強い私がどうやって手放していったのか。そのポイントをお話しします。

 
※本記事は深尾 双葉著の書籍『ほんとうの豊かさに出合うための9週間 部屋と心が自然に整う“一生もの”の暮らし』から一部抜粋・編集しました。
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