「自慰行為のNG」分かりますか? アンケートで約半数の人がやっていたNG姿勢とは

また自慰行為に関するアンケートを見ると、「約半数の方が仰向けになって自慰行為をしている」ことが分かりました。「えっ! なんで仰向けがいけないの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実際の性行為は脚を伸ばした状態での体位はありません。この姿勢に一度慣れてしまうと、他の体位で射精することが難しくなり、結果的に膣内射精障害になってしまうことがあるので注意してください。

自慰行為の際の注意点を紹介しましたが、なかなか自分では直しづらいもの。そこで、参考にして頂きたいのが、私のYouTubeやアンケートに寄せられたコメントです。例えば、「55歳男性。利き腕の握力が強過ぎるので、自慰行為の補助具を使っている」「54歳男性。利き手ではない手を使っている」など、みなさんの工夫を知ることができます。

 

看護師マッキー
1985年生まれ、看護師。日本メンズヘルス医学会所属。約11年間看護師として勤務(小児科10年、泌尿器科6年)し、独立。看護師国家試験対策予備校や都内看護学校で教鞭をとる傍らYouTuber、性教育講師としても活動。自らが運営する「看護師マッキー【メンズヘルス専門チャンネル】」は登録者数10万人、5000万再生を超える(2024年2月現在)。主な著書として「看護師ママが本気で実践 わが子に性教育してみた」(kindle版)。産経新聞をはじめメディア多数出演

※本記事は看護師マッキー著の書籍『メンズヘルスナースがこっそり教える 教養としての射精-下着のナカのヤバい真実-』(ライフサイエンス出版株式会社)から一部抜粋・編集しました。
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