注意! 電車の中でのスマホは目への負担が大きい/「ツボ押し」で目の不調を解消

pixta_38183098_S.jpgスマホやPCの見すぎで、目のトラブルを抱える人は年々増えています。

本書『1日3回ツボを押すだけで目はすぐによくなる! 』では、近視・老眼・疲れ目・ドライアイなどの目の悩みを解消する「ツボ押し」法を紹介。
休憩時間などの空き時間に「ツボ押し」して、ツライ目の悩みを解消しましょう!

◇◇◇

前の記事「つら~い目の不調を放置すると全身に不調が出る!/「ツボ押し」で目の不調を解消(1)」はこちら。

 

セルフチェック「あなたの目の不調はどれ?」
~思い当たる症状をチェックしてみましょう~

「少し疲れているだけ」などと思って目の不調を放置すると、重い症状を招く可能性があります。

まずは、自分にどんな不調があるか、症状についてよく考えてみることが必要です。自分に当てはまる症状をチェックし、この章を読んだあとに、関連するページを読んでみましょう。症状が起こるしくみや、症状を緩和するのに効果的なツボの位置や押し方、必要な栄養素、改善すべき生活習慣について解説しています。

 

●目の使い方と症状をチェックしましょう


□パソコンやスマートフォンを長時間使用している
□読書やパソコンの操作を寝転がってすることがある
□視力に問題があるのに眼鏡をかけていない
□30代で手元がぼやけるようになった
□目の奥が痛むことがある
□ひどい頭痛がする
□コンタクトレンズを1日12時間以上使用している
□目が乾くので、目薬が手放せない
□まぶたが重く感じることがある
□首や肩のこりが辛い□よく眠れないことがある
□イライラすることが多く、ストレスが溜まっている


 

こんな生活がじつは危ない!
~健康的な生活を心がけて目を労(いたわ)りましょう~

普段から意識して目を気遣っていますか?
日々の調子をみて、目によい生活ができている人はごくわずかだと思います。逆に言えば、多くの人は目の不調を感じながらすっきりしない気分で過ごしていることでしょう。

多くの人は、目によくないことを無自覚にやってしまっているものです。では、一体どのようなことが目によくないのでしょうか?「こんなことが?」という行動や生活習慣が、じつは目の不調を招いているかもしれません。

睡眠不足を解消して体のリズムを整えよう
目に不調を感じている人は、睡眠がきちんと取れていないことが多くあります。夜遅くまで起きていて、単純に睡眠時間が短いことはもちろんよくありません。

加えて、質のよい睡眠をとって脳や体を十分に休ませるためには、睡眠に入るときに副交感神経が優位になっている必要があります。しかし、寝る直前まで強い光を発するパソコンやテレビの画面を見ていると、気づかないうちに交感神経が優位になり、なかなか寝つくことができなくなります。

睡眠がきちんと取れていないと、体のリズムも崩れてしまいます。睡眠不足になると、ものを見たときの認識力が低下したり、ピントが合いにくくなったりと、目の機能に支障をきたすこともあります。

それだけではありません。朝、あわてて起床し、朝食を摂らずに家を飛び出す人もいるようです。目の健康に必要な栄養素を食事から摂るのも、大切なことです。できるだけ時間に余裕を持って起きて、きちんと朝食を摂るようにしましょう。

 

目の負担を軽くする
電車内でスマートフォンを見続けている人は要注意です。電車内では画面が揺れます。すると、それに合わせてピントも動くため、いつも以上に目が疲れます。"歩きスマホ"も同様です。目の健康と事故などの防止のためにも、やめましょう。移動中はスマートフォンをバッグにしまい、バスや電車では車内広告を眺めたりすることをおすすめします。

パソコンやスマートフォンの画面を明るすぎないように調節する、ブルーライトカットの眼鏡をかけるなど、目への負担を減らす工夫もできます。

仕事中は、パソコンの画面に集中して、休憩を忘れがちです。1時間に5分程度は休憩を取って、目に効果のあるツボを押すのがおすすめです。

 

ツボ押しが目の不調に効く

~道具は不要。軽く押すだけで症状が緩和します~

目の不調を緩和したいという人や、症状の進行を防ぎたいという人には、「ツボ押し」をおすすめします。

体にはたくさんのツボがあり、なかには目に関係するツボも多く点在しています。ツボ押しは、症状を緩和するための自己治癒力を高め、目の不調も改善されることがあるのです。

ツボ押しのいい所は、道具が必要ないので、いつでもどこでもすぐに実践できるという点です。ただし、以下の場合は控えましょう。

・皮膚に炎症があるとき
・食事の前後30分以内
・手術後すぐ
・発熱しているとき
・骨折や捻挫をしているとき
・飲酒しているとき
・感染症にかかっているとき
・偏頭痛のとき

 

次の記事「日本人のなんと6割が近視。どうして近視になるの?/「ツボ押し」で目の不調を解消(3)」はこちら。

森岡清史(もりおか・きよし)

医学博士。吉祥寺森岡眼科院長。浜松医科大学医学部卒業後、東京大学大学院医学系研究科にて網膜色素上皮細胞の研究(微細形態)に従事。東京大学大学院を修了。医学博士取得。日本眼科学会眼科専門医に認定。東京医科大学病院眼科勤務、田無第一病院(現・西東京中央総合病院)眼科医長を経た後、吉祥寺森岡眼科を開設。全国でも数少ない眼精疲労治療室を併設して、東洋医学の考え方を取り入れた専門的な治療にもあたっており、今までにのべ15万人以上の患者を診てきている。

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『1日3回ツボを押すだけで目はすぐによくなる! 』
(森岡清史/KADOKAWA)


中高年の老眼はもちろん、スマホなどの普及で目にトラブルを抱える人は年々増加しています。現代人が抱える近視・老眼・疲れ目・ドライアイなど目の悩みを解消する「ツボ押し」法をメインに、名医がわかりやすく解説。ひと目でわかるツボ押しマップ付き。

この記事は書籍 『1日3回ツボを押すだけで目はすぐによくなる!』からの抜粋です

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