「どうせ自分なんて...」つい否定的な思いが出てきたときに唱える言葉とは?/これも修行のうち。

pixta_11715321_S.jpg人間関係、失敗、病気、心配事......生きていれば必ず起こるあらゆるツライことを「上手に消す」心の習慣とは? それは「これも修行のうち」と捉えてみること。

「不安」も「怒り」もすべて妄想だったと気づけるプチ修行の方法を本書『これも修行のうち。』から学びましょう。

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前の記事「常にイライラ、モヤモヤ...私たちの頭の中は日々"反応"しまくっている!?/これも修行のうち。(1)」はこちら。

 

最初の考え方は「方法はある」と信頼すること

では具体的に、どんな「考え方」から始めるか。最初はこれです――。
「どんなときも、方法がある」(だからなんとかなる)
何が起きてもそう考えられる(発想できるようになる)こと。それを最初の目標にすえましょう。

ここで「発想する」とは〝他の余計な思いが湧くことなく、その考え方が最初から自然に湧いてくること〟をいいます。
宗教が「信じる」ことを大事にするなら、この本で紹介する「合理的なブッダの考え方」においては「発想する」(自然にそう考えられる)ことを大事にします。
最初の発想(思いつき)が、考え方を決めます。考え方が人生を作ります。となると、最初に何を思いつくか、は決定的に大事になります。

そこで、発想を変える練習をするのです。それが、「方法はある(なんとかできる)」という言葉を繰り返すこと――つらくなったら「方法はある」。不安や迷いを感じたときも「方法はある」と、自分に言い聞かせるのです。

ひとは不本意な出来事に直面したとき、「やっぱりダメか」とか、「どうせ(しょせん)自分なんて」と、ネガティブに発想しがちです。その発想に従って動くと、必ず苦い思いを味わいます。

そこで「最初の発想を切り替える練習」を始めるのです。
その方法は、意外とシンプルで「使う言葉を変えればいい」のです。というのも、思考は言葉で作られるからです。

つい否定的な思いが出てきたら、「方法はある」と繰り返してください。つらくなったら「方法はある」。憤慨したときも「方法はある」。不安や迷いを感じたときも「方法はある」――まずは言葉で繰り返すこと。そうして徐々に「考え方」を作りかえていくのです。

 

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草薙 龍瞬(くさなぎ・りゅうしゅん)

僧侶、興道の里代表。1969年、奈良県生まれ。中学中退後、16歳で家出・上京。放浪ののち、大検(高認)を経て東大法学部卒業。現在、インドで仏教徒とともに社会改善NGOと幼稚園を運営するほか、日本では宗派に属さず、実用的な仏教の「本質」を、仕事や人間関係、生き方全般にわたって伝える活動をしている。著書に『悩んで動けない人が一歩踏み出せる方法』(WAVE出版)、『独学でも東大に行けた超合理的勉強法』(サンマーク出版)、『消したくても消えない「雑念」がスーッと消える本』(大和出版)がある。 

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『これも修行のうち。』
草薙龍瞬/ KADOKAWA)

人間関係、失敗、病気、心配事......あらゆるツライことを「上手に消す」心の習慣があります。それは、「これも修行のうち」と捉えてみること。イヤなことは「自分を磨く」ツールになる。ベストセラー『反応しない練習』の著者が教える、日常生活、仕事で使えるプチ修行50!

関連データ

『これも修行のうち。』

 

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この記事は書籍『これも修行のうち。』からの抜粋です
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