この季節から冷えには注意を! 肩こりや頭痛も軽減する「首の温め方」【川嶋 朗先生が指南】

朝晩の寒暖差が激しくなると体の「冷え」が気になります。冷えから体を守るためには効率よくポイントを温めるのが大事です。今回は神奈川歯科大学大学院統合医療学講座・特任教授の川嶋先生にお話を聞きました。

※この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年10月号に掲載の情報です。

この季節から冷えには注意を! 肩こりや頭痛も軽減する「首の温め方」【川嶋 朗先生が指南】 2310_P040-041_01.jpg

重要な4つの首を温めて
「冷え」から体を守りましょう

寒さを感じる季節になると気になる体の「冷え」。

この「冷え」を決して軽視しないでほしいと、神奈川歯科大学大学院統合医療学講座の川嶋朗先生は強く訴えます。

「健康な人の体温は年間を通して36度5分程度。『体温』を正常に保つために欠かせないのが血液で、血流が悪くなると『冷え』を感じます。冷えを放っておくとがんやうつ病といった病を引き起こしてしまうことも。血流の多い血管(動脈)が皮膚の近くを通る首、手首、足首、そして重要な内臓が集まるくびれの4カ所を温めることで、全身に温かい血液が流れ、冷え知らずの体につながります」

 

<教えてくれた人>
神奈川歯科大学大学院
統合医療学講座・特任教授
川嶋 朗(かわしま・あきら)先生

北海道大学医学部卒業後、 東京女子医科大学に入局。腎臓病、膠原病、高血圧などを専門としつつ、自然治癒力を重視し、近代西洋医学と漢方などの伝統医療を統合した医療の研究・臨床を手がける。

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