"もち麦ファースト"で太りにくい体に改善/もち麦&粉ミルクでやせる!(1)

1801p27_06.jpgやせにくい原因の一つは栄養不足だと知っていますか? 血糖値の上昇を抑えておなかを整える「もち麦」や、ビタミン、ミネラルなどが豊富な「大人用粉ミルク」で、不足しがちな栄養素を補うことで、脂肪の燃えやすい体になります。日々の食事にプラスすれば、健康な体の維持にも役立ちます。

 
食事の始めにもち麦を食べて血糖値をコントロール

もち麦とは大麦の一種で、粘性が高く、もちもちした食感が特徴です。大麦β-グルカンという水溶性食物繊維を多く含み、糖質の吸収を抑えるなどの効果で注目されています。

「大麦β-グルカンは、最初に食べた食事だけでなく、次に食べる食事の血糖値にも影響します。この持続作用をセカンドミール効果と呼びます」とは、大妻女子大学家政学部食物学科教授で農学博士の青江誠一郎先生。

この効果を利用するには、朝食や、食事の始めにもち麦を食べる"もち麦ファースト"がおすすめ。「不溶性食物繊維や種類の異なる水溶性食物繊維、たんぱく質と共に取るとさらにいいです」(青江先生)。毎日の献立に加えて、健康管理に役立てましょう。

もち麦β-グルカンの効果とは
●糖質の吸収を抑えます
●血中コレステロールを低下させます
●お腹の調子を整えます

大麦入りごはんは、血糖値の上昇を抑えます!
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※「β-グルカン高含有大麦混合米飯の食後血糖応答とそのセカンドミール効果に及ぼす影響」福原育夫ら(「薬理と治療」2013年8月29日掲載)を改編

  
取材・文/笑(寳田真由美)

次の記事「たっぷり作って冷凍保存。ゆでもち麦を作りましょう/もち麦&粉ミルクでやせる!(2)」はこちら。

  

<教えてくれた人>
青江誠一郎(あおえ・せいいちろう)先生
大妻女子大学家政学部食物学科教授・農学博士。一般社団法人日本食物繊維学会副理事長。大麦の食物繊維とメタボリックシンドローム予防に関する論文で、2010年度日本食物繊維学会の学会賞を受賞。
この記事は『毎日が発見』2018年1月号に掲載の情報です。
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