減塩にも期待! 4つのりんご酢活用レシピ/村上流りんご酢(5)

「1日1個のりんごは医者いらず」といわれ、毎日食べると健康が維持できることは、昔から知られていました。りんごは特有成分も多く、驚くほどたくさんの健康効果が期待できる身近な果物です。料理研究家で管理栄養士の村上祥子先生に、りんごの効果や健康レシピを教えてもらいました。

前の記事「紅茶に入れて、牛乳に加えて。さっぱりヘルシー!りんご酢ドリンク/村上流りんご酢(4)」はこちら。

りんご酢はそのまま飲んでもおいしいですが、料理に使うと調味料の量を減らせ、減塩にも一役。和洋中いろいろな料理に使えて、いつもの味もぐんと旨みが増します。さわやかな酸味や素材のおいしさを引き出してくれます。

 

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「りんごのコールスロー」

1人分52kcal/塩分0.1g
酢の効果+りんごのカリウム、食物繊維で下痢や便秘を防ぎ、
キャベツとともに胃腸の働きを整えます。

材料(2人分)
キャベツ...50g
酢漬けりんご...50g
A りんご酢...大さじ1
 ヨーグルト(無糖)...大さじ3
 オリーブ油...小さじ1
 塩、こしょう...各少々

作り方
1. キャベツは太めの5㎝長さのせん切りにする。
2. 酢漬けりんごとキャベツを器に盛り、Aを合わせてかける。

 

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「ぶりの照り焼き」

1人分251kcal/塩分1.2g
しつこさがなく、あっさり食べやすいぶり照りです。

材料(2人分)
ぶり...2切れ(170g)
小麦粉...小さじ1
塩...少々
サラダ油...小さじ1
りんご酢...大さじ2
しょうゆ...小さじ2
大根おろし...50g

作り方
1. ポリ袋に小麦粉、塩を入れ、ぶりを加え、ふってまぶす。
2. フライパンを熱し、サラダ油を流し、1を並べ入れ、両面をこんがりと焼く。
3. りんご酢としょうゆを加え、スプーンでたれをすくってぶりにかけてからめ、火を止める。器に盛り、大根おろしを添える。

 

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「豚汁」

1人分74kcal/塩分1.3g
酸味が効果的に加わって野菜の甘みが際立ちます。

材料(2人分)
豚もも薄切り肉...40g
にんじん...30g
ごぼう...30g
里いも...40g
A りんご酢...大さじ2
 だし汁...300ml(または和風だしの素 小さじ1/4と水300ml)
みそ...大さじ1
万能ねぎ(小口切り)...1本分

作り方
1. 豚肉は2㎝幅に切る。にんじんはささがきにする。ごぼうは皮をこそげて洗い、ささがきにし、水に放す。里いもは1㎝角に切る。
2. 鍋にAを入れ、1を加えて火にかける。煮立ってきたらアクを除き、里いもがやわらかくなるまで煮る。
3. みそを溶き入れ、万能ねぎを加えて火を止める。

 

次の記事「肉だんごに!ジャムに! 酢漬けりんごを使った料理/村上流りんご酢(6)」はこちら。

取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。食材の持つ力で健康寿命の延伸を図る研究に関与する。同大学内の「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。公式ホームページ http://www.murakami-s.jp/
この記事は『毎日が発見』2017年12月号に掲載の情報です。

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