目が疲れたときは冷やす? 温める? 目によいことを知りたい!「疲れ目」のQ&A/自分でケアする!疲れ目(4)

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パソコンやコンタクトレンズ、ウイルスや疲れ、アレルギーなどが原因で生じる目のトラブル。目の不快感や見え方、見た目がいつもと違うな、と感じたら、不調のサインです。食事や生活習慣などにも注意しましょう。

前の記事:「見た目の変化を日々チェック!「眼瞼下垂」と「目やに」/自分でケアする!疲れ目(3)」はこちら。

  

Q 目によい食べ物はありますか?
A アントシアニンやルテイン、オメガ3を含む食品です。

目によいとされる食べ物の代表格はブルーベリー。その青紫色の色素がアントシアニンです。強い抗酸化作用があり、活性酸素の除去にも有効で、目の周りの血流をよくし、疲れ目改善の効果が期待されます。
ルテインは目の中にもともと存在している成分で、目を守る働きをしています。オメガ3で代表的なものはアマニ油とえごま油で、血流改善に効果があるといわれています。下図にあるような食べ物をバランスよく摂取しましょう。

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Q 寝る前にスマホをいじってもよい?
A よい睡眠のために避けましょう。

テレビ、スマホやタブレットなどの強い光が目に入ると、睡眠を誘うホルモン物質であるメラトニン分泌が妨げられ、寝つきが悪くなります。
寝る前にはなるべく部屋を暗くして、目を休めながらリラックスすると心地よい眠りが得られます。

Q 目が疲れたときは冷やす? 温める?
A 状態によって対処法を選びます。

痛みやかゆみを感じるときは、冷やした方がよいでしょう。逆に、パソコンの画面を長時間見たりして疲れたときは、温める方が効果的です。疲れ目からくる頭痛や肩こりの軽減も期待できます。



Q 目によい生活習慣は
A 睡眠や加湿に気を配る生活を。

目の健康を保つには、まず夜に十分な睡眠を取ることが大切です。目を使う時間が長いと疲れ目の原因となり、特に夜は明るい照明も目の負担となるからです。
また、新聞を読んだり読書をしたりするときは、エアコンの風が直接目に当たらないように工夫しましょう。ドライアイによる目の不調を防ぐためには、部屋が乾燥しないように加湿に気を配ることが大切です。

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川島素子(かわしま・もとこ)先生
<教えてくれた人>
川島素子(かわしま・もとこ)先生
慶應義塾大学医学部眼科学教室特任講師、久喜かわしま眼科非常勤医師。慶應義塾大学医学部卒業。日本眼科学会専門医、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会評議員。アイコンディショニング研究会代表世話人も務める。
この記事は『毎日が発見』2017年9月号に掲載の情報です。

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