腸内フローラに、血糖値に効く! 酢玉ねぎの5大効果/新!酢玉ねぎ(1)

1607p14.jpg

酢玉ねぎはすでに常備菜、保存食として年間通して作っている、という方も多いかもしれません。毎日食べても飽きないおいしさなので健康のためにも続けやすく、いつもの料理にちょっと足すだけという手軽さ。常備していないともの足りないという人も。
今回は、酢や糖類の種類を変えてバリエーションがアップした酢玉ねぎです。それぞれに使う調味料の持つ効果+玉ねぎ+酢のトリプル効果! また風味の違いも楽しめる多彩な酢玉ねぎをご紹介します。

酢玉ねぎはやっぱりすごい!!
体が喜ぶ5大効果が元気とキレイを応援します

その1.血糖値

玉ねぎの硫化アリルはビタミンB1と結合し、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進。黄色の成分フラボノイドは酢の酢酸とともにインスリンの分泌を助け、血糖値の低下を促します。



その2.血流

玉ねぎのイソアリインと酢の酢酸が、血中脂肪をはがして排出。血液の流れがよくなり、体のすみずみまで酸素と栄養分が行き届きます。体温が上がり、お肌の色もピンクに!



その3.腸内フローラ

玉ねぎを加熱すると甘くなるのは、豊富なオリゴ糖のおかげです。オリゴ糖は分解されないまま腸で善玉乳酸菌の代表、ビフィズス菌のエサになるため、腸内フローラが整います。



その4.血圧

玉ねぎが含むポリフェノールのケルセチンには、高い抗酸化作用があります。免疫力を高め、血管内壁に付く脂肪を排出。血管がしなやかになり、高血圧が改善されるといわれています。

その5.コレステロール

玉ねぎのイオウ化合物は血液を固まりにくくし、血栓ができるのを予防します。また酢の主成分である酢酸は、高めの血中総コレステロール値を下げる作用があることがわかっています。

【Column】村上祥子実習教室より、ダイエット、美肌、老化防止に酢玉ねぎは"効く"

私は実習教室で長く酢玉ねぎを教えてきました。継続して食べていると体重が少しずつ減り、動きが活発になる方が多くいらっしゃいます。シミやくすみがとれて、若返る方も多く、これは玉ねぎに含まれるグルタチオンの作用ではないかと考えています。もちろん「血糖値や血圧の数値が正常になった」という方は多数です。

次の記事「1日50gは摂りたい! 基本の酢玉ねぎの作り方/新!酢玉ねぎ(2)」はこちら。

1702p44_murakami_prof.jpg
<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。食材の持つ力で健康寿命の延伸を図る研究に関与。同大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」で50 万点の資料が一般公開されている。公式ホームページはこちら。 
この記事は『毎日が発見』2016年7月号に掲載の情報です。

キーワード

PAGE TOP